育児 一覧

大学受験を控えて〜娘(高3)の場合〜

ご無沙汰しております。
すっかり記事を書くことから遠のいていましたが
やはり今の想いを残しておきたいということから
久しぶりに書いています。

 

現在、大学受験を控えた高校三年の娘(S)と、
高校受験を控えた中三の息子(R)の二人の子がいます。

娘は東京から函館の高校へ寮生活をしながら、
楽しく生活している模様。

母のエネルギーと自分(娘)のエネルギーが違いすぎて
このままでは、自分の個性が潰れると察知したためか、
中2の時に家を出ていく決意をし、その志は固く
そのまま高校生になった経緯があります。

そして、京都の大学、名古屋の大学・・などを検討しながら
最終的には、東京の大学を目指すことに。

指定校推薦やカトリック推薦、自己推薦型・・など
大学受験の方法がたくさんあり、
同時に、高校受験の選択肢も幅広く、
特に都立高校の男子優遇は廃止され、英語のスピーキングテストやら
何やらいろいろとあるそうですが。

娘の高校受験の時には、全く関わることなく
(東京都以外の高校しか考えてなかったため)
ダブル受験の子どもたちの受験事情を片っ端から調べまくり
受験システムを学びながら、現在に至るわけです。

調べたからと言って、我が子の学力が上がるわけでもありませんが。
親としてできることは選択肢を増やすこと。

そんなことを思いながら、心を砕き、
時間を割いて関わっています。

と言いつつも、なかなか知れば知るほど興味深く
さすが少子化だわ。と学校の意図も見えるので非常に楽しく
我が子の動向や学校の向き不向きを検討している母であります。

 

さてさて、
まだまだ私の覚悟が決まっていなかった6月末頃。

食事を息子(R)としている時の会話でハッと気付かされました。

私:「あー、(S)の大学はどこがいいか悩むよねー。」

息子(中3):「は?なんで母が悩む必要あるの?Sの受験じゃん。」

私:「・・・。!!!そうか。そうだよね。母が悩むことないよね。」

息子(中3):「当たり前じゃん。(何言ってんの?)」

 

というようなことがありました。

まさに、私も親のエゴで娘の大学受験の選択肢を悩んでいたのです。
カトリック推薦は受かる確率は100%ではありません。

一方、指定校推薦はほぼ100%受かると言われている中で、
どちらがいいのか悩みに悩んでみたつもりです。

最終的には、チャレンジすることを選択した娘を
全力で応援することになったのですが。

頭で理解していても、
心の部分で、確実に受かる指定校推薦を選ぶことを
どこかで望んでいたのでしょう。

その葛藤を、息子にバッサリと斬られたことで
私は目を覚ますことができました。

きっと息子自身も、親が決めた進路なんて嫌だと
心底思っていることでしょう。

今はまさに夏休み真っ只中。
本人たちの進路が、どうなるのか。

やきもきしながら、
また冷静になりながら、
本人たちの様子を見守りつつ
応援するしかないのだと思っています。

 

 

前田カオリコ
魅話力®️アナウンサー
コミュニケーション・コンサルタント
動画プロモーションMC
登録商標 魅話力(みわりょく)

新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
ママ解放区®️プロジェクト 代表
株式会社リコラボ 代表取締役

1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
新宿区外部評価委員
子育てカウンセラー/親子カウンセラー

高校時代にロータリークラブの青少年交換留学生として1年間アメリカ・ミネソタ州に留学。
ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・アジア各国の学生との交流により価値観の多様性に触れる。
子連れホームスティ・三世代ホームスティなどを経験。
「自分が大好きになる子育て」をテーマに子育てに関する講師としても活動。

【動画講座】
私らしく叶える自由で笑顔あるLifeStyle〜ブルマムアカデミー〜
http://licolabo.life/bma

【動画講座】
ママ解放区*チームコミュニケーション講座
https://bloomingmom.jp/team/


息子(中2)との会話 〜仕事とゲームの共通項〜

中毒性のことで話題にする夕食時。

息子:「本当にやめたいと思ったら、やめられるんだよ。
心のどこかで、やりたい。と思ってるからやるんだよ。」

私:「うーん。そうねぇ。それでもね。
中毒症になっちゃうと自分ではやめたいけど、
難しくなる人がいるから他の人のサポートが必要になるのよね。」

息子:「そんなことないだろ。やめたかったらやめられるよ。」

私:「あなたは意志が強いのね。じゃあ、ゲームはどうしてやめられないの?」

息子:「あれは、ゲームが面白くてやってるよりも、誰かと一緒にコミュニケーションを取ってるから面白んだよ。」

私:「おぉー。そういうことね。」

息子:「母だってそうだろ。仕事も誰かとやって楽しいから、毎日やってるんだろ。」

私:(!!!)「そうねー。確かにそうだけど。」

 

と、まぁ いつもの日常の会話なのですが。
仕事が楽しい。という印象を持ってもらえていることが嬉しく。
そうそう、そうよ。仕事はやりたくてやってるし、楽しいからやっている。

そんな日々の些細な会話から。
反抗期の子供と、1日5分でいいから会話しましょう。と配布されたチラシに記載されていた。

5分! たった5分! と思いつつも。
意識しないとなかなか作れないのかも知れない。

我が家の場合は・・

✅朝の挨拶
✅朝食を一緒に食べる(その日のスケジュール確認)
✅いってらっしゃい の見送り (登校時)
✅おかえり の出迎え (帰宅時)
何気に、帰宅した時が一番よく喋る。
学校で何があったのかとか、一連のことを話してくれるが、
そういえば自分も中学〜高校の時はそんなだったなぁと振り返る。

✅夜ご飯を一緒に食べる
✅寝る時の挨拶

そういう日々のルーティンを重ねて。
息子の反抗期は小学校6年生くらいがピークだったと振り返るけれど。
そのお話は、また別の機会にできたらと思います。

前田カオリコ
魅話力®️アナウンサー
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
ママ解放区®️プロジェクト 代表
株式会社リコラボ 代表取締役

1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
新宿区外部評価委員
子育てカウンセラー/親子カウンセラー

高校時代にロータリークラブの青少年交換留学生として1年間アメリカ・ミネソタ州に留学。
ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・アジア各国の学生との交流により価値観の多様性に触れる。
子連れホームスティ・三世代ホームスティなどを経験。
「自分が大好きになる子育て」をテーマに子育てに関する講師としても活動。

【動画講座】
私らしく叶える自由で笑顔あるLifeStyle〜ブルマムアカデミー〜
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【動画講座】
ママ解放区*チームコミュニケーション講座
https://bloomingmom.jp/team/

 


45歳最後の日

久しぶりに静かな朝を迎えて。
日々の慌ただしさから、一人でゆっくりと過ごす時間。
年齢を重ねるごとに、時が過ぎるのが早く感じる。

加速するように。
自分の生活も変化して。

子どもの成長を見守りながら、自分の仕事もご縁でつながっている。
仕事が途切れる時は、不安になることではなく。
家のことをやっておいた方がいいタイミングだと、焦ることもなく。

仕事が立て込んでいる時も。
好きな仕事のオファーがあることに感謝して。

今日も穏やかに。
楽しく過ごせることに感謝して。

我が子たちの成長を肌で感じながら。
今日も健やかに刺激を受けてきて欲しいと願い。

変化の激しい今の時代の未来を。
自分らしく切り拓いていって欲しいと想う。

そのサポートができるように。
私もわたしの今を精一杯に生きることで。

何かを感じてもらえたらと。
そんな風に考えながら。

誕生日の節目を目前にして。
これからの人生に思いを馳せる。

 

前田カオリコ
魅話力®️アナウンサー
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
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株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長

高校時代にロータリークラブの青少年交換留学生として1年間アメリカ・ミネソタ州に留学。
ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・アジア各国の学生との交流により価値観の多様性に触れる。
子連れホームスティ・三世代ホームスティなどを経験。
「自分が大好きになる子育て」をテーマに子育てに関する講師としても活動。

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発達障害の自覚について

他の子と違う自覚は、もともと持っていたというよりも
それが当たり前すぎて意識すらしなかったように思う。

そういう振り返りをするけれど、
私は私自身が発達障害なのを知っているし、
言うなれば、家族全員がそうだったし、全員がそれを自覚している。

発達障害を持つことがマイナスではなく、
その個性に対して、どう受け止めて、どのように育てていくのか。
周りの大人が理解しているか、否かで成長過程で大いなる影響が生じる。

 

私の父親は破天荒な経営者だったし、その父を支える母も個性が強かった。
それでもお互いを認め合うことで、子どもたちを丸ごと受け止めて育てていた。

私は数字が苦手だし、原稿を読むのも苦手。
音読しながら想像するのが難しかった。

 

音読は苦手だったけれど、読書は好きだったし、
空想の世界にいつでも入り込めた。

むしろ子どもの頃に「平均という型にはまるな。」と言われて育てられたことは、
もともと「普通」だと思っていた自分にはプレッシャーだった。

世間で言う逆もあるのだということを、今更ながらに思う。
普通でないことに悩むのではなく、
私は「普通の子ども」であることに悩んだ。

目立つこともなければ、頭が飛び抜けて良いわけでも、
運動神経も抜群に良かったわけでもない。普通の女の子。

「普通から外れろ」ということに、自分はどんな個性があるのか
考えあぐねたこともある。

ただ言えることは、丸ごとその人を受け止めることなのだ。
自分ができることは、相手もできる。などと思わないこと。

そんなことも、中学校の時に担任の先生に呼び出されて注意されたりして。
まぁ、振り返ればいろいろと思うことがあるけれど。

今、中学生、高校生の母親をしているけれど。
この子たちの個性がどこにあって、どう受け止めて、どう支えていくのか。
将来、自分で考えて、選択していく力や自立していくことが最終目的なのだから。

巣立つ日というけれど。
親子の縁が切れるのではなく、自立していく頼もしい姿を。
親として見守っていけるようで在りたいと願う。

 

余談だけれど、苦手なことが多かったけれど、やりたい気持ちの方が強くて、
「アナウンサーになりたい。」という想いだけで、自分なりの努力を
してきたし、それがハンディだからと卑屈にもなってない。
なぜなら、それが私で、ただただアナウンサーになりたかったから。

なりたい職業があって、試験を受けるチャンスがあって、
その準備をする期間があった。

なれるか、なれないか、は自分がチャレンジする前から決めるものじゃない。
全国行脚で試験を受けて、受けて、受け続けた。
もちろん、何度も落ち続けた。
最終的に、テレビ局に拾ってもらった時は本当に嬉しかった。

そんなことを、また機会があったらお話したいと思います。

今日は、栗原類さんの母親の記事から触発されて。

 

前田カオリコ
魅話力®️アナウンサー
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
ママ解放区®️プロジェクト 代表
株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長

高校時代にロータリークラブの青少年交換留学生として1年間アメリカ・ミネソタ州に留学。
ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・アジア各国の学生との交流により価値観の多様性に触れる。
子連れホームスティ・三世代ホームスティなどを経験。
「自分が大好きになる子育て」をテーマに子育てに関する講師としても活動。

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勉強の方法(息子中1の話)

最近、殊更に感じることは、年月が加速して過ぎていくことだろうか。

40歳を2度目の成人式と呼び、実はようやくオトナになれるような気にすらなるけれど。

45歳を迎えて、少しは真面(まとも)な人間になっているのだろうかと、
俯瞰して見ないことには、全くわからない。

 

中1の息子に「この冬休みは沖縄に合宿行ったら?」と促した。
それに対して「それは、あなたの価値観だから俺は行かない。」とキッパリ言われた。

 

うむ。そうね。
10年後、20年後、行っておけばよかったって思うかもよ。と促しても。

まぁ、通じないので。
それでも無理矢理行かせるものだろうかと考えあぐねる。

 

語学留学や習い事など、

「あの時は本当に嫌だったけれど、後になって行かせてもらってよかった。」という言葉を幾度となく聞き、それがいいのだと思うのは、私の都合のいいような考えだろうけれど。

 

もちろん、その逆もしかりで。

留学先のホストとの相性が悪くて、英語はさっぱり喋れるようにならないし、コミュニケーションを誰かと取ることすら嫌になった。という話も聞かなくはない。

 

それぞれのパターンがあるのは事実だけれど。
良いものにするのも自分次第の考え方になれればいいのに。と願いながら。

 

とりあえず、考えておいてね。と伝えて食事を終えた。
中1の息子は、多様性やら価値観の違いだとか、いろいろとYouTubeなどの媒体で情報を入手している。

その知識と、体験を通じた経験を得て欲しいと願うのだけれど。
個性を認めるという表現に。

 

iphone とニンテンドーSwitchを平行して操作する姿。
ベッドに腹這いになって、宿題をやる姿を横目に。

勉強の仕方を教えてこなかったのだろうかと、我が身を振り返る。
そうして、基準をどこに持つかによって、これの姿勢を叱るのか、褒めるのか。

 

Aさん:「あら、どんな姿勢でも宿題やってるならいいじゃない。」
Bさん:「え、どうして机で勉強しないの?」

 

成績は中の上くらい。
いわゆる普通であるのだけれど。

 

「あ、オレまだ本気だしてないから。」の一言に。
「じゃあ、本気だすのを楽しみにしているね。」と返す私は呑気だろうか。

 

子どもでなくとも、命令されて動かされるのは苦痛であろうと想像するので。
私はあれしろこれしろと言わない。

そして怒ることもやめて久しい。
なので、毎日何をしているのかを話しながら。
ビジョンを差し込みながら。

成長を見守りながら、応援していこうと思うのだ。

 

前田カオリコ
魅話力®️アナウンサー
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高校時代にロータリークラブの青少年交換留学生として1年間アメリカ・ミネソタ州に留学。
ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・アジア各国の学生との交流により価値観の多様性に触れる。
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