2023年08月 一覧

大学受験を控えて〜娘(高3)の場合〜

ご無沙汰しております。
すっかり記事を書くことから遠のいていましたが
やはり今の想いを残しておきたいということから
久しぶりに書いています。

 

現在、大学受験を控えた高校三年の娘(S)と、
高校受験を控えた中三の息子(R)の二人の子がいます。

娘は東京から函館の高校へ寮生活をしながら、
楽しく生活している模様。

母のエネルギーと自分(娘)のエネルギーが違いすぎて
このままでは、自分の個性が潰れると察知したためか、
中2の時に家を出ていく決意をし、その志は固く
そのまま高校生になった経緯があります。

そして、京都の大学、名古屋の大学・・などを検討しながら
最終的には、東京の大学を目指すことに。

指定校推薦やカトリック推薦、自己推薦型・・など
大学受験の方法がたくさんあり、
同時に、高校受験の選択肢も幅広く、
特に都立高校の男子優遇は廃止され、英語のスピーキングテストやら
何やらいろいろとあるそうですが。

娘の高校受験の時には、全く関わることなく
(東京都以外の高校しか考えてなかったため)
ダブル受験の子どもたちの受験事情を片っ端から調べまくり
受験システムを学びながら、現在に至るわけです。

調べたからと言って、我が子の学力が上がるわけでもありませんが。
親としてできることは選択肢を増やすこと。

そんなことを思いながら、心を砕き、
時間を割いて関わっています。

と言いつつも、なかなか知れば知るほど興味深く
さすが少子化だわ。と学校の意図も見えるので非常に楽しく
我が子の動向や学校の向き不向きを検討している母であります。

 

さてさて、
まだまだ私の覚悟が決まっていなかった6月末頃。

食事を息子(R)としている時の会話でハッと気付かされました。

私:「あー、(S)の大学はどこがいいか悩むよねー。」

息子(中3):「は?なんで母が悩む必要あるの?Sの受験じゃん。」

私:「・・・。!!!そうか。そうだよね。母が悩むことないよね。」

息子(中3):「当たり前じゃん。(何言ってんの?)」

 

というようなことがありました。

まさに、私も親のエゴで娘の大学受験の選択肢を悩んでいたのです。
カトリック推薦は受かる確率は100%ではありません。

一方、指定校推薦はほぼ100%受かると言われている中で、
どちらがいいのか悩みに悩んでみたつもりです。

最終的には、チャレンジすることを選択した娘を
全力で応援することになったのですが。

頭で理解していても、
心の部分で、確実に受かる指定校推薦を選ぶことを
どこかで望んでいたのでしょう。

その葛藤を、息子にバッサリと斬られたことで
私は目を覚ますことができました。

きっと息子自身も、親が決めた進路なんて嫌だと
心底思っていることでしょう。

今はまさに夏休み真っ只中。
本人たちの進路が、どうなるのか。

やきもきしながら、
また冷静になりながら、
本人たちの様子を見守りつつ
応援するしかないのだと思っています。

 

 

前田カオリコ
魅話力®️アナウンサー
コミュニケーション・コンサルタント
動画プロモーションMC
登録商標 魅話力(みわりょく)

新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
ママ解放区®️プロジェクト 代表
株式会社リコラボ 代表取締役

1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
新宿区外部評価委員
子育てカウンセラー/親子カウンセラー

高校時代にロータリークラブの青少年交換留学生として1年間アメリカ・ミネソタ州に留学。
ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・アジア各国の学生との交流により価値観の多様性に触れる。
子連れホームスティ・三世代ホームスティなどを経験。
「自分が大好きになる子育て」をテーマに子育てに関する講師としても活動。

【動画講座】
私らしく叶える自由で笑顔あるLifeStyle〜ブルマムアカデミー〜
http://licolabo.life/bma

【動画講座】
ママ解放区*チームコミュニケーション講座
https://bloomingmom.jp/team/