どうしようもなく、忙しくて。
どうしようもなく、時間が取れなかった。
どうしようもなく、そこに行きたくて。
どうしようもなく、そのことがしたかった。
ただ、自分の声に従って。
身体が悲鳴を上げていたことを直視せず。
原因だって分かってる。
分かっていたけれど、走り続ければなんとかなると思っていた。
そのうちに痛みが消えると思っていた。
そんな生活を2ヶ月。
もうギリギリだったような気がする。
駆け抜ける日々。
提案される数々。
抑止力が作用する。
私は眠らなければダメなのだ。
自分のリズムを崩せない。
それでも。
新しいことにはチャレンジしたい。
求められればYES! と言って全力で迎えたい。
そう。
そんなに特異なことをしているワケではないけれど。
めまぐるしく変化することを楽しみながら。
自分の出来ることを確認する日々。
位置確認をしながら。
まずは目の前の家族を。
娘の中学受験を控えて。
まるで受験生の母親のようだ。と嘆くと
「いやいや、そうでしょ!」とママ友に突っ込まれる。
だって。
わたしがこんなに母親みたいになるなんて。
我が子の心配をこんなにするようになるなんて。
自分本位で生きていたのに。
こんなにも違った自分に出逢えるなんて。
そして気付くのだ。
この子達も、そうやって成長していくことを。
そうであって欲しいと願いながら。
今日も
「いってきます。」と
「いってらっしゃい。」を。
そして、破顔の笑みを。
お腹から笑える毎日を。
前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)
1976年生まれ 新宿区在住
2児の母
株式会社リコラボ 代表取締役
新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター