高1の息子:心の距離

息子の高校生活はそれなりに楽しそうだけれど。
今朝は、夏期講習に行く前にこんなことを言っていた。
(とにかく行きたくないらしく、しばらく取り止めもなく話してくれた内容の中のひとつ)

息子:「あのさー、俺はざっくばらんに何でも話せる感じがいいんだよ。
中学の時のともだちは、思ったことをそのまま言えた奴らだったんだ。」

私:「そうねー。よかったよね。」

息子:「なんか、今はさー、実際の距離はこのくらい(手で10センチくらい開けて)なんだけど、心の距離はこーんな(40センチくらい広げて)んだよね。」

私:「そうかー。じゃあ、ちょっと物足りないのかな。」

みたいな会話をしたのだけれど。
そうか、ちょっと窮屈なのかなと思いながら。

思ったことを言えないのは、その人と繋がっている感じがしないからもどかしいのだろう。

成長の過程で、久しぶりに記録として残すことに。
どんどん相手の顔色を伺うようになるか、そのままの自分を出せていけるか。
これからも楽しみである。


↑これは、小学生の頃の写真。

 

 

前田カオリコ
魅話力®️アナウンサー
コミュニケーション・コンサルタント
動画プロモーションMC
登録商標 魅話力(みわりょく)

新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
ママ解放区®️プロジェクト 代表
株式会社リコラボ 代表取締役

1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
新宿区外部評価委員
子育てカウンセラー/親子カウンセラー

高校時代にロータリークラブの青少年交換留学生として1年間アメリカ・ミネソタ州に留学。
ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・アジア各国の学生との交流により価値観の多様性に触れる。
子連れホームスティ・三世代ホームスティなどを経験。
「自分が大好きになる子育て」をテーマに子育てに関する講師としても活動。

【動画講座】
私らしく叶える自由で笑顔あるLifeStyle〜ブルマムアカデミー〜
http://licolabo.life/bma

【動画講座】
ママ解放区*チームコミュニケーション講座
https://bloomingmom.jp/team/


イベントの仕事はチーム力を発揮させるとよろしい

イベントが復活してきたことを体感する。
三週連続で別々のイベントの司会を依頼されていて、
それぞれがコロナ前からのご縁をいただいていたところ。

そんな中で、タレントさんのトークショーの司会をさせてもらったのだけれども。
どういう趣旨で、誰に向かって、何を伝えたいのか。
目的はどこにあるのかを理解しながら、ゲストが気持ちよく話せて、
観覧に来てくれている人たちが満足し、主催側の意図に沿う形で進行をする。

イベントの多くは1年〜半年前から企画の準備が始まり、
司会者が関わりはじめるのは1ヶ月前〜1週間ほど前から。

原稿は直前に来ることも少なくなくて、その全体像を把握して進行をする。
特に司会の仕事は信頼関係で成り立つと思っているので、会場の隅々まで確認をする。

裏方の照明さん、音響さん、カメラさん、ディレクターさん、サポートの人たちなど
全員に挨拶をする。
「今日はよろしくお願いします。MCの前田カオリコです。」と。
誰が何をしてくれているのかを把握することで、気持ちがつながる。
それだけでなく、私のフォローをしてくれる心強い方々に、
私のことを事前に知っておいてもらうことで、サポートしてくれるか否かも決まると思っている。
失礼なやつが失敗しても、別に構わんし。とか、仕事だからしょうがないからやる。のではなくて一緒に仕事をするのが楽しい。と思って過ごしてもらえることを大切にしている。

会場も事前に周り、どういう人たちが関わっているのか、
会場の造りや導線がどうなっているのか。

自分で歩いて確認し、自分の領域に入れていく。

そんなことをしながら。
仕事と向き合うことをして。
楽しみながら時間を重ねています。

今回も素晴らしいみなさまとご一緒させていただき
ありがとうございました。

 

 

前田カオリコ
魅話力®️アナウンサー
コミュニケーション・コンサルタント
動画プロモーションMC
登録商標 魅話力(みわりょく)

新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
ママ解放区®️プロジェクト 代表
株式会社リコラボ 代表取締役

1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
新宿区外部評価委員
子育てカウンセラー/親子カウンセラー

高校時代にロータリークラブの青少年交換留学生として1年間アメリカ・ミネソタ州に留学。
ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・アジア各国の学生との交流により価値観の多様性に触れる。
子連れホームスティ・三世代ホームスティなどを経験。
「自分が大好きになる子育て」をテーマに子育てに関する講師としても活動。

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役割を全うすることが敬意

仕事に対しての向き合い方は、それぞれの考え方があるだろう。
私の場合は、自分の役割を全うすることで感謝の気持ちを伝えられたら。

特にMCの仕事は本人の力量やキャラクターに委ねられる。
AIに代わる仕事としてアナウンサーがあるけれど。

私はインタビューなどの、人の内側に迫るものは
決して無くならないと思っている。

昨夜、
オンラインでイベントのMCとして担当させてもらった。
イベントはチームで構成されて、当日までの準備をする。

当日までの準備が必要で、
プログラム、スケジュール、サイトの作成、予約フォーム、
リアル会場の手配、告知、集客、広告、オペレーション・・など。

とにかく多岐にわたる業務があるのだけれど、
その一つの役割としてMCがある。

表舞台で進行する役割として、
サポートや連携がしっかりしていることほど、
心強いものはない。

そんなことを体感しながら、
個性的な登壇者を四人捌いた。

捌いた・・という表現が適切かどうかはあれだけれど。
私としては、かくもエネルギーの高い人たちの内側に入り
10分強の時間で、どんな魅力が引き出せるのかという
セッションをぶっ通しでやるというのは、初めてのことだったので。

それはそれはエネルギーが必要だったし、
エネルギーをもらい、与え・・というまさに
セッションそのものを楽しませてもらった。

ひとそれぞれの考え方を、その人の魅力が伝わるように。
ギアをマックスに入れた状態で疾走する1時間20分。

全体像をイメージして、起承転結を考えて。
聞き手が満足してもらえるようように。
話し手が心地よく言葉にしてもらえるように。

私はその本番での真剣勝負が好きなのだ。
限られた時間があるからこそのエッセンスを。

経験は宝物。
それが生きる喜びとなり、
周りの人を幸せにすると信じて。

 

 

前田カオリコ
魅話力®️アナウンサー
コミュニケーション・コンサルタント
動画プロモーションMC
登録商標 魅話力(みわりょく)

新宿区在住
2児の母

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ママ解放区®️プロジェクト 代表
株式会社リコラボ 代表取締役

1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
新宿区外部評価委員
子育てカウンセラー/親子カウンセラー

高校時代にロータリークラブの青少年交換留学生として1年間アメリカ・ミネソタ州に留学。
ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・アジア各国の学生との交流により価値観の多様性に触れる。
子連れホームスティ・三世代ホームスティなどを経験。
「自分が大好きになる子育て」をテーマに子育てに関する講師としても活動。

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大学受験を控えて〜娘(高3)の場合〜

ご無沙汰しております。
すっかり記事を書くことから遠のいていましたが
やはり今の想いを残しておきたいということから
久しぶりに書いています。

 

現在、大学受験を控えた高校三年の娘(S)と、
高校受験を控えた中三の息子(R)の二人の子がいます。

娘は東京から函館の高校へ寮生活をしながら、
楽しく生活している模様。

母のエネルギーと自分(娘)のエネルギーが違いすぎて
このままでは、自分の個性が潰れると察知したためか、
中2の時に家を出ていく決意をし、その志は固く
そのまま高校生になった経緯があります。

そして、京都の大学、名古屋の大学・・などを検討しながら
最終的には、東京の大学を目指すことに。

指定校推薦やカトリック推薦、自己推薦型・・など
大学受験の方法がたくさんあり、
同時に、高校受験の選択肢も幅広く、
特に都立高校の男子優遇は廃止され、英語のスピーキングテストやら
何やらいろいろとあるそうですが。

娘の高校受験の時には、全く関わることなく
(東京都以外の高校しか考えてなかったため)
ダブル受験の子どもたちの受験事情を片っ端から調べまくり
受験システムを学びながら、現在に至るわけです。

調べたからと言って、我が子の学力が上がるわけでもありませんが。
親としてできることは選択肢を増やすこと。

そんなことを思いながら、心を砕き、
時間を割いて関わっています。

と言いつつも、なかなか知れば知るほど興味深く
さすが少子化だわ。と学校の意図も見えるので非常に楽しく
我が子の動向や学校の向き不向きを検討している母であります。

 

さてさて、
まだまだ私の覚悟が決まっていなかった6月末頃。

食事を息子(R)としている時の会話でハッと気付かされました。

私:「あー、(S)の大学はどこがいいか悩むよねー。」

息子(中3):「は?なんで母が悩む必要あるの?Sの受験じゃん。」

私:「・・・。!!!そうか。そうだよね。母が悩むことないよね。」

息子(中3):「当たり前じゃん。(何言ってんの?)」

 

というようなことがありました。

まさに、私も親のエゴで娘の大学受験の選択肢を悩んでいたのです。
カトリック推薦は受かる確率は100%ではありません。

一方、指定校推薦はほぼ100%受かると言われている中で、
どちらがいいのか悩みに悩んでみたつもりです。

最終的には、チャレンジすることを選択した娘を
全力で応援することになったのですが。

頭で理解していても、
心の部分で、確実に受かる指定校推薦を選ぶことを
どこかで望んでいたのでしょう。

その葛藤を、息子にバッサリと斬られたことで
私は目を覚ますことができました。

きっと息子自身も、親が決めた進路なんて嫌だと
心底思っていることでしょう。

今はまさに夏休み真っ只中。
本人たちの進路が、どうなるのか。

やきもきしながら、
また冷静になりながら、
本人たちの様子を見守りつつ
応援するしかないのだと思っています。

 

 

前田カオリコ
魅話力®️アナウンサー
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1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
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高校時代にロータリークラブの青少年交換留学生として1年間アメリカ・ミネソタ州に留学。
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気負いすることなく話せる技術

世の中すごい人ばかりで。
私は誰にも及ばないと感じる。

ただ、それを卑屈に捉えることもなく。
その人たちは、すごいけれど。
だからと言って、崇めることもしない。

自分より経験がないと感じる人も。
そうだからと言って、卑下してみることもない。

その人の人生は、その人が感じる価値観によって
築き上げられて、私がジャッジするものではないのだから。

そんな風にして生きてきて。
そういう家庭教育を受けてきて。

初めて会った時に。
私はいつも自分の心をオープンにしている。

相手は土足で入ってくるでしょう。
それでいいと思っている。

土足で入る人は、そういう人で。
靴を脱いで入る人もそういう人で。

私はどの人をも、一度まるまる受け止める。
そうしないと、靴も鎧も脱いでくれない。

私はその人の内側で話がしたくて。
戦闘モードで対峙しないし、そんな風にも思わない。

マウントを取るとか。
カーストがあるとか。

いろいろな表現があるけれど。
他者と比べて自分の立ち位置が見えるようでは。
いつまでたっても気が休まらないし、楽しい人生を送れない。

薔薇色の人生にするのは。
自分次第なのだから。

乗るか反るかの人生を。
自分でコントロールしきれることなどなく。

運と縁と好奇心が。
人を連れて行ってくれると信じている。

 

 

前田カオリコ
魅話力®️アナウンサー
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