撃ち砕かれた気持ちを鎮めるために

期待をしなければいいと言われても。
それはすごく難しいことで。
その気持ちを無下にされたと思えば思う程に。
相手に対して、どう伝えればいいのか分からなくなる。
もしくは、伝えることに意味はないのだろうか。

意図的ではなかったとしても。
やっぱり私は悲しみに満たされて。
その気持ちを鎮めるまでに時間を要する。

何週間も前からお願いしていたことを。
直前になっても放置されることの切なさを。

張り裂けそうになる気持ちを。
私の思い込みで、私がいけなかったのだろう。
ちゃんと伝えられなかったのだから。
届いていると思っていたことは、思い込みだったのだと。

大切なことだと理解していて欲しいというのは。
私の一方的な願いでしかないと突きつけられる。

撃ち抜かれた心の傷は、あまりの衝撃で何が起こったのかも理解出来ない。
泣いたりすることを憚れるとしても。

切なさと悲しさと非力さに。
自分自身がイヤになるのだった。

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

株式会社リコラボ 代表取締役
新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター

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