自分の子の泣き声ほど、親の自分が責められていると感じる。
私のケアが行き届いていないからなのか。
不安を取り除いてあげることが出来ないのか。
どこか痛いのか。
何がイケナイのか。
正論が通用するとも限らない。
押しつぶされそうになる気持ちに、自分の無力を突きつけられる。
その子の個性だと理解していても。
負の感情を全身で表現し、攻撃性を帯びる。
どんなにあなたを大切に思い、愛していると思っていても。
毎日のリズムをどう作ればいいのだろう。
朝起きて、トイレに行き、顔を洗い、食事をする。
躾の範囲に悩む。
宿題をする時間を、自主性に任せるのはいつからなのだろうか。
好きにすればいいと伝えても、突き放されていると感じ。
自分のペースでやりたいと主張する。
見守ることの大変さを痛感する。
この子に適切な教育とは何かと悩む。
試行錯誤。
今日もまた、親としての未熟さを痛感するのだ。
親子だからこその、むき出しになる感情に。
我が子の全身全霊の主張を。
前田カオリコ
話し方プロデューサー 魅話力 (R)
1976年生まれ 新宿区在住
2児の母
新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
新宿区子ども・子育て会議委員
2016年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
昭和女子大学 社会人メンター
小学校英語指導者資格(J-SHINE)
日本メンタルヘルス協会 公認心理カウンセラー