中1の夏・11日間の合宿

長女はこの夏、11日間の訓練合宿へ参加してきた。

礼儀・挨拶・勉強を中心に、躾や生活習慣を身につけるということが大きな目的だった。
今回、参加させた理由に。
私自身、中1の時に同じ場所で同じ訓練合宿へ参加したことがある。

自分の経験を重ねて。
中学生だった頃の記憶。
この時期に親以外の大人から指導を受ける機会を持って欲しかった。
本人に意思を確認して参加させることにしたのだった。

富士宮(静岡県)までお迎えに行き。
12日振りに見る我が子の横顔に。遠目から、大人びた姿が見えた。
親の贔屓目だとしても。
こうして自分の世界を着実に広げて行くことの頼もしさに。
毎日、報告書の手紙が届いて。
そうかそうかと読みながら。

「可愛い子には旅をさせよ」のことわざを思い出しながら。
厳しさの中に、人の愛情を受けたり、本音で語った時間だったろうと思う。

スマホ・ゲーム・テレビのない生活に身を置いて。
わざわざ費用を出して、そういう経験をさせることに。

非日常は常に新鮮であるように。
我が子にどう受け取るのかを、押し付けることはできない。

その退校式を目の当たりにした息子(小4)は。
少し思うところがあったようだ。

キャンプに行きたくない。
新しいアクティビティに参加したくない。

いつもそう言って、新しいことに対して及び腰だけれど。
それでもその理由もなんとなくわかるけれど。

「いつまでも逃げてちゃだめだよ。」というメッセージを受け取ったのだろう。
(実際、穏やかな時に話をしたのだけれど)
「オレにはトラウマがあるんだ。」と言って布団をかぶってしまった夜もある。

それでもね。
そうやって自分で乗り越えて行くことをして。
一つずつ克服できるといいと願いながら。
「大丈夫よ。」とそっと声をかける。

どうやら、あれだけ抵抗していた一泊二日のキャンプには行けそうだと。
大喜びしたい気持ちを抑えながら。
二人の我が子の成長を見守ることの幸せを。

そっと今日も寝顔を眺めるのだった。

11日間不在だったせいか。
息子は楽しそうに、姉に話しかけていた。
私に話すトーンと少し違いを感じながら。
そうやって、母親の出番と見守る時間を大切にしていけたらと思うのだった。

私を母親にしてくれてありがとう。
今でもたくさんの葛藤が続くけれど。
親にしてもらったことの有り難さに気づかせてくれたことに。

私も親として、個人として、成長していかねばと心に誓うのだった。

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター

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