子ども達が夏休みに入り。
猛暑での過ごし方を日々考える。
あまりに暑すぎて、小学校のプールが連日中止になるという事態。
そんな中、今日は映画が観たいというのでチケットを予約しておいた。
3歳差の我が子達は、仲が良い。(中一・小4)
娘は知らず知らず(というより、私の適当ぶりを間近でみているので)
しっかりと育ってきた。
寝顔を見ると、まだまだ子どもで愛おしく。
時折、そっと頭を撫でてみるけれど。
すやすやと眠る姿に、小さかった頃を思い出す。
少しずつ自分で出来ることを増やしていって。
中学生になり、弟と映画館まで行ってみたらと提案する。
一人で歩かなければ道は覚えないし。
迷った時にどうするのかという対処もできない。
親への依存心と、安心感と。
本人の自立心と、冒険心を。
大人になったから、全てを突き放すのではなく。
心理学でいうところの「集団欲求」。
誰かと繋がっていたいことの大事さは。
大人だろうが子どもだろうが関係のないこと。
自立できているということは、一人だけでいいのではない。
孤独の時間が愉しめるのは、受け止めてくれる居場所があるからこそ。
抱きしめることと、信じること。
「お姉ちゃんだから、できるよね。」は言わない。
「ママより私の方がしっかりしているから。」というセリフに。
私は、そっとほくそ笑むのだった。
(幼稚園生の頃。今とあまり変わらない顔立ち)
前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)
1976年生まれ 新宿区在住
2児の母
一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター