キラキラは主張するためのもの?
誰のために美しく在りたいのか。
もちろん、綺麗な人に憧れるし、そうなりたいと思う。
しかし、ワタシはその人には成り代われない。
ワタシはワタシなのだ。
自分に与えられたミッションを遂行する。
人生、サバイバル。
人生こそ、博打。
自分の美や愉しさを追求することで、
子どもへ向ける時間が減っていることに気づいていないだろうか。
「ママがキラキラしていれば、子ども愉しいし、応援してくれているから。
今のワタシが大好き。」
それは、それでいいでしょう。
度を過ぎなければ、とても理想的だと思う。
ただ、子どもはママの応援をしたいのは当たり前。
ママが大好きだから。
ママの邪魔をしたくない。
自分の存在が、ママを笑顔にしないのだったら、僕(私)なんて居ない方がいいんだ。
そんな風に、子どもは感じる。
誰に教わるわけでもなく。
子どもが母親を気遣っていることが分からないのが問題なのだ。
小さい頃は、あんなにいい子だったのに。
幼稚園の時は、いつもニコニコしていたのに。
それは、ママにとって都合のいい我が子像。
ねぇ、ママ。ワタシの話を聞いて。
ママのお出かけのお話もすごく愉しいし、知らない世界でいっぱいだよ。
でもね・・・
「今日、こういうことがあったの。」
「こんな発見があったんだよ。」
もっと、聞いて欲しいけど・・。
ママが自分の話をしているのを、聞いてあげなくちゃ。
いつしか、
子どもは、表現することを諦める。
伝えることをやめる。
気まぐれに
「今日はどうだった?」って聞いても、ママはちゃんと聞いてくれないから、
「別に。」
ふ〜ん。そうなんだ。
いつしか 「今日ね、」って、言っても聞いてくれなくなるのは、
コミュニケーションの方法を間違えていたから。
双方向なのが、会話。 一方的なのは、自己満足。
そんな紙一重をパパは見ていない?
見ていても、口を挟ませない?挟めない?
ママも、ママとしての自覚を持って成長していかなくちゃ。
ママも人として、成長しなくちゃね。
人を育てているという責任を自覚して。
今日も、家族が笑顔でありますように。
前田カオリコ
話し方プロデューサー 魅話力 (R)
1976年生まれ 新宿区在住
2児の母
新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
新宿区子ども・子育て会議委員
2016年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
昭和女子大学 社会人メンター
小学校英語指導者資格(J-SHINE)
日本メンタルヘルス協会 公認心理カウンセラー