つどい先生流*子育てのコツ ~ママと子どもの笑顔のために~ vol.1抱きしめる子育て

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子育てで一番大切なことは何だと思いますか?

それは…

「子どもをギューっと抱きしめる」こと。

ただそれだけです!

とっても簡単ですよね?

でも、この簡単なことを毎日やっていますか?と聞かれたらどうでしょう?

意外と、してないな…というママさんも多いはずです。

私には中学1年生と小学1年生の2人の娘がいますが、その娘たちが小学校1年生になるまで、

「今日も大好きだよ♡」ギュー

と、しなかった日はないと思います。

それほど、「ギューっと抱きしめること」と、「ママの愛情を言葉で伝えること」が子育てにとって大事なことだと知っているからです。

では、毎日、どういう時にギューっと抱きしめているのか?

この3月まで保育園に通っていた二女。

保育園にお迎えに行った時、保育園から出たら抱っこしてあげ、

「今日も頑張ったね〜!」ギューっとするのが日課でした。

そうすると、「ママも一日お仕事お疲れさま!」なんて言ってくれて、娘もギューっとくっついてくれます。

その一瞬で、私の疲れも癒されていました。

子どもを抱きしめることでママも抱きしめてもらえて、幸せを感じる。相乗効果なんですね。

あとは、家にいて甘えてきたときにちょっと抱っこしてギュー。

お風呂につかっているときに、お膝にのせてギュー。

寝る前にお布団の中でギュー。

その時に「かわいいね~!」「ママしあわせ~!」「だ~いすき!」なんて言葉がかけられたら、

ママの愛情が全て子どもに伝わり、どんどん素直でいい子になっていきます。

親に愛されている実感をもつ子は自己肯定感が高まり、何事にも前向きになります。

このお話はまた改めて…

抱きしめることが難しいなという方は、手をつなぐ、頭をなでる、だっこすることから始めてもいいかもしれません。

体のどこかに触れて一緒に寝てあげるというのも始めやすいかもしれませんね。

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「しゅくだい」(宗正美子原案 いもとようこ文・絵 岩崎書店)という絵本を知っていますか?

「みなさん、きょうのしゅくだいは”だっこ〟です。おうちのひとにだっこしてもらってください」

という、しゅくだいの話なのですが、私も1年生の担任をしていた頃、この絵本を授業参観の時に読み聞かせし、その場でお家の方に伝えて宿題にしたことがあります。

その翌日、子どもたちはどうなったと思いますか?

絵本のラストシーンと同様、いつもより何倍もの嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

そして、その日はみんな、いつもより落ち着いた1日を過ごせました。

〝だっこ〟のもつパワー、親の愛情のパワーは偉大なんです!

いかがでしたか?

一番簡単で一番大切な、「ギューっと抱きしめる子育て」今日から始めてみませんか?

育児がみるみる楽しく、愛おしいものになりますよ♡

つどい
 

 

 

 

子育てアドバイザー 集~tsudoi~

13歳と7歳の娘をもつ教育者。

13歳と7歳の娘をもつ教育者。
小学校の担任教師として7年間勤務。

娘が4歳の時に退職。当時の長女は、朝一番に保育園に預け、
一番最後にお迎えに行くという生活。
娘との時間を十分取れないことが、娘の成長によくないことだと一番わかる職業だったため、母親としての立場を優先し、退職を決意。
その後は、小学校にて、発達障害(自閉症スペクトラム・ADHD・LDなど)や愛着障害の子どもたちをサポートする仕事に転職。
教育現場で子どもたちと関わって16年。
様々な子どもたちと関わり、教育してきた経験から、独自の育児論を持ち、それを娘たちの育児の中で実践中。

また、趣味の延長でフラワーアレンジメントのディプロマを取得。
自宅レッスンやウェディングブーケ制作なども行っている。

実績:
スリーエム ジャパン株式会社「子育てセミナー」
教員向け夏季研修・新人研修


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