映画「かみさまとのやくそく」上映会 同時開催 池川明×秦西平 胎内記憶トークショー イベントレポート

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10月10日(金)13時、四ッ谷地域センター多目的ホールには、子どもを含めて、約100名が来場し、会場はにぎやかな声でいっぱいになりました。

ほとんどのママが乳幼児連れで、夫婦で来場された方やおばあちゃんも多くみられました。

なかには「今回のイベントをずっと楽しみにしていて、有給をとって夫婦できました。」という方も。

 

期待感が高まるなか、上映がスタート。

皆さん真剣な表情で、映画の中で語られる胎内記憶の証言や、解説を聞いていました。

上映中には感動して涙ぐむ方も多くみられました。

 

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映画が終わると15分程度の休憩をはさみ、トークショーがスタート。

 

胎内記憶研究の第一人者池川明先生と、気功のスペシャリスト泰西平先生が登場すると会場は拍手に包まれました。

 

胎内記憶と脳の関係や、輪廻転生、子どもの能力の伸ばし方などについてトークがはじまると、来場者は真剣な顔で耳を傾けていました。

 

 

<Q.胎内記憶がある子とない子の違いはなんですか?>

 

泰:

深層心理学の考えからいうと、胎内記憶があるのは当たり前なのです。

うまく言葉で伝えられるかどうかという違いだけです。

 

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池川:

子どもは神様から喋っちゃいけないと言われているという話もあります。

他にも、『忘れる木の実を食べなかったから』という子もいます。

なぜ食べなかったのか聞いたところ、『だって覚えていたら面白くないでしょ』と言っていました。

記憶はあるけれど、思い出さないようにしている子も多いのかもしれません。

 

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<Q.自分の子が人を傷つけてしまったら、親はどうしたらよいでしょう。>

 

池川:

この世には、生きて行くうえでのルールというものがあるようです。

“人を傷つけてはいけない”“嘘をついてはいけない”などの基本的なことです。

基本的なルールは親が子どもに教えることになっていて、昔は『おてんとさまが見てる』といって子どもに教えていました。

これはとても大切なことです。

しかし今は教わらないで社会に出る人がすごく多くなっています。

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泰:

お母さんの役目が一番大事です。

子どもが泣いたり怒ったりしたときに、お母さんがどのように対応するかが、その子が将来まわりの環境にどう対応するかに影響するのです。

 

 

<Q.子どもの能力を伸ばすにはどうしたらよいでしょうか。>

 

池川:

子どもの能力は、伸ばすことより潰さないことが大事です。

最近の日本の子どもは、通信簿をつけると10はあるけれども1や2もあるような子が増えています。

できるところを伸ばそうとしかしないからです。

良い大学に入れようとすることも、それはお母さんが他の人に褒められたいからやっていること。

子どもの事を考えるなら、子どもにやりたいことを聞いてください。

やりたいことは信じて応援してあげてください。

子どもがこうしたいという気持ちに気付くだけでいいのです。

トークが終わると、来場者からの質問タイム。

聞いてみたかったことを、直接聞ける良い機会に、来場者からは質問が殺到しました。

 

 

<Q.子どもが喋れるようになったら、お腹の中はどうだったか聞いてみたいのですが、どのように聞いたら話してくれるのでしょうか。>

 

池川:

聞く側にも、胎内記憶の知識がないとうまく聞き出すことができません。

本を読んだりして、こんな感じかなとイメージをしながら、さりげなく聞いてみてください。

聞かなくても、ポッと突然話し始める子もいます。あまり無理に聞き出さないようにしてください。

 

<Q.私は妊娠中、仕事が大変でお腹に話しかけることが少なかったのですが、赤ちゃんはその事をどのように感じているのでしょうか。>

 

池川:

子どもに対して向き合っていなかったから、悪い事をしちゃったと思っていませんか?

自分が思っているほど、悪いお母さんじゃないはずです。

妊娠中の幸せだった気持ちを忘れて、辛かったことばかり覚えているからそう思っているだけです。

わざわざ赤ちゃんに「ゴメンネ」と謝ったとしたら、赤ちゃんとしては迷惑でしょう。

そのままで良いのです。

最後にひとことずつメッセージを頂きました。

 

 

秦:

お母さんたちが、ちゃんと自分に自信を持つことが重要です。

子育ては絶対に大変なことが沢山あると思いますが、大変なときでも楽しみながら前向きに対応していけば、どんなことでも絶対に乗り越えられます。

 

池川:

お母さんが、『自分は生まれて来てよかった』とまず思うことが大事です。

子どもは生まれようと思って生まれてきます。

出産という行為だけでも、親子がお互いに役にたっているのです。

 

胎内記憶や魂の世界の研究を通じた、お母さんへの力強い応援メッセージに、会場からは大きな拍手がわきおこりました。

こうして神秘的なムードの中、イベントは幕を閉じました。

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イベント名

映画「かみさまとのやくそく」上映会 同時開催 池川明×秦西平 胎内記憶トークショー

実施日時

10月10日(金)13:00〜16:00

実施場所

四ッ谷地域センター12階多目的ホール(新宿区内藤町87)

トークショー登壇者

池川明、秦西平、前田カオリコ(MC)

参加者

一般応募のお客様約100名(乳幼児数含む)

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