kaoriko 一覧

伝えることは、相手の感情を想像すること。

「相手がどう思うか。」

というのは、アナウンサー受験の時に散々やった。
そして、全然出来なかった。

また、全国の放送局を受験してして全滅した。
全く順風満帆ではなかった。

ちょっと遅くなって、今は書くことが好きだ。

もともと文章を書くのが好きなだけど。

 

苦手なことは、磨けば強みになるんだな〜と年月を経て感じる。

簡単に出来ないからこそ、研究するし、努力するから。

 

本当に運良く、地元の放送局に拾われた。

その後に、本当に沢山のことを教えてもらった。

 

「独りよがりで、誰がお前の話を聞くんだ?」

「面白くないのに、人はそれを見続けるか?チャンネルはすぐに変えられるぞ。」

 

人の心を掴むのに、やっぱりそういう経験があるから、今の私が在るんだなぁと思う。

 

コミュニケーション手段は様々だけど、相手をどんな気分にしたいのか。が想像出来るだけでアプローチ方法が絞られる。

 

その中で、自分らしいものを選択してアウトプット。

 

なんだかんだで、言葉が好き。人が好き。

 

今日は、タワゴトにも満たない軽めの独り言。

 

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前田カオリコ

エッセイスト・話し方プロデューサー

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
新宿区子ども・子育て会議委員
2016年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
昭和女子大学 社会人メンター
小学校英語指導者資格
日本メンタルヘルス協会 公認心理カウンセラー
『魅話力®』検定 作成中

 


自分のペースを守ること

駆け抜けるような疾走感が好き。
時が止まるような凪(なぎ)も好き。
見えない力で動かされるような導かれる時も、抗うことなく。

流れに身を任せながら、感情に委ねながら、チャンスを掴みながらも、
自分の基地(ベース)に戻る時間が必要だ。

 

内なる自分と対話すること。身体のコンディションを知ること。

時間が空いているようでも
「自分とのアポイントメントがあるので。」
と予定を確保すること。

他者と過ごすだけが、充実するのではない。
思考を止めることは簡単だ。意見を求めてそれに従う事も。

 

美味しい!と感じる食事を摂り、熟睡し、声を出して笑う。

健康管理も立派な仕事の1つ。
時間管理・自己管理は、押し付けられるものではなく、
よりよい人生にしたいための不可欠要素。

健康バランスと精神バランスと。

ニュートラルにしておくと、いつでもアクセルもブレーキも踏める。
戻る場所を知っておくと、判断に迷わない。

 

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前田カオリコ

エッセイスト・話し方プロデューサー

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
新宿区子ども・子育て会議委員
2016年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
昭和女子大学 社会人メンター
小学校英語指導者資格
日本メンタルヘルス協会 公認心理カウンセラー
『魅話力®』検定 作成中

 


ADHD(発達障害)の疑い

来年度(平成28年度)から、「まなびの教室」が始まる。

新宿区立のすべての小学校に開設される制度だ。

なんとなく気になっていた息子の個性。

資料を読めば読む程、興味を抱いた。

対象者:
知的発達に遅れがなく、通常の学級での学習におおむね参加出来るが、次のような様子がみられ、特別な指導を必要とする児童。

その項目の1つに釘付けになる。
*「読む」「書く」「聞く」「話す」「計算する」「推論する」といった能力のうち、特定のものの学習に困難が生じる。

小1になり、ひらがな▶︎カタカナ▶︎漢字・・と毎日のようにドリルの宿題が出る。
一緒に見ていても、形が悪い。

だんだんと漢字が難しくなり、書き順を無視する。
これでいいんだ!と本人の主張。書ければいいだろっ。と言わんばかりに。

憂いているだけでは、始まらぬ。

 

タイミングよく「こどもの育ちと学びの講演会」を区が主催していたので参加。
(東京学芸大学 名誉教授 上野一彦氏 講演)

その資料の一部を見た時、私の中の疑惑が確信に。

 

<ADHD をもつ生徒の力(abilities)>

・想像力がある
・よく気がつく
・自己主張が出来る
・決断力がある
・エネルギッシュ
・おもしろい
・気軽
・いつも考えている
・思いやりがある
・なかなかの役者
・熱中力

※ADHD・・注意欠如/多動性障害 のこと

 

その夜、夫に話すと・・

「あははは、全部当てはまるね。」
「でしょ! ちょうどね、昨日、スクールカウンセラーに相談出来るようにお願いしてきたの。」

そう、実はその前日に保護者面談があり、担任の先生に相談していた。
スクールカウンセラーの存在が急に近く感じた。

 

私は、彼の個性が大好きだ。
だからこそ、適切な指導を受けさせてあげられる環境を整えたい。
小学校3年生までの対応がとても大切だとも言っていた。

きっと、私もADHDだと思う。
子どもの頃に、このような制度がなかっただけで。
そして、父も母も兄も弟もきっと何らかの特徴を持っている。
ただ、テストしてないだけだ。

そんなみんなが大好きだからこそ、
そのエッジの利いた個性を持つ人達に囲まれて育った私は、
息子の個性をより開花させられるようサポートしたい。

 

無知でいることは時として残酷だし、責任の放棄にもつながると思っている。
知った上でどのように対処していくのかも、保護者の責任なのだ 。

 

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前田カオリコ

エッセイスト・話し方プロデューサー

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
新宿区子ども・子育て会議委員
2016年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
昭和女子大学 社会人メンター
小学校英語指導者資格
日本メンタルヘルス協会 公認心理カウンセラー

『魅話力®』検定 作成中

 

 


ママ歴10年になりました。

「ママのところに生まれて来てくれてありがとう。」と、
これまでに何回 伝えているだろう。

私をママにしてくれてありがとう。といつも思う。
母親になり、ぐわっと視野が広がった。

 

自分中心に回っていた時間軸。
気の向くまま、思うままに生きていた。

 

10年前、夜中の0時に「ズシン」と下腹部に衝撃が走った。
初めてなのに「陣痛だ!」と分かった。

グリグリと身体が引き裂かれそうな感覚と、
骨盤に向かって杵で何度も打突かれるような痛さ。

 

獣(けもの)と化した自分に、「あぁ、なんて動物的なんだろう。」と振り返る。

 

29歳で人間の赤ちゃんを産んだ。自分の身体の中から、命が誕生したのだ。
ものすごいことだ。

人を1人産んだ。(しつこい)

 

あれから、10年。

最初の5年は武者修行のようだった。

二人目は、3年後に出産。
私1人だけの、3歳児、0歳児の寝かしつけは困難を極めた。

泣き叫ぶ二人の我が子。
「このまま絶叫し続けて脳の血管が切れたらどうしよう。」と本気で考えた夜が幾度あったことだろう。

「癇癪を起すと手がつけられなくなる娘にどう対処すればいいのだろう。」
何か憑いているのかと本気で悩むことも。お祓いに行けば良かったのか・・、など。

 

振り返れば懐かしさでいっぱいだけど、今は今で子ども達と向き合い、学びの連続。

未熟だった私は、この子達に鍛えてもらった。
私をママにしてくれてありがとう。

お陰で、知らなかった分野に興味を抱き、関わる機会のなかった人達と出逢い、刺激を、優しさを、心の豊かさを知り、毎日を飽くる事なく重ねている。

これからも、アナタ達の笑顔が見たくて、ママは今日も側にいるから。

 

この子達の人生が、この子達らしく拓けるように。

ママはママの人生を生きるように。
家族との時間を、自分との時間を。

 

これからも続く母としての私と、この先10年の成長を。
成人する姿を想像しながら。

 

産まれて来てくれて、ありがとう。
今日も笑顔をありがとう。
おはようも、おやすみも、行って来ますも、ただいまも。

何気ない日常の繰り返しの中で。

感謝しきれぬ程の倖せと喜びを。

愛するということは、こういうことなのだと知った。
そんなママ暦10年のわたし。

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前田カオリコ

エッセイスト・話し方プロデューサー

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
新宿区子ども・子育て会議委員
2016年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
昭和女子大学 社会人メンター
小学校英語指導者資格
『魅話力®』検定 作成中

 

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「理念」が成長すると・・・

個人で始めた「ブルーミング・マム」は、「新宿区発のママ*サークル」という団体になって丸2年になる。

団体ということは、もう個人活動ではないのだ。

自分で勝手に決めて、やりたいようにやっていた頃とは違い、情報共有をし、相談し、暴走を止めてもらいながら、感謝する以外に言葉が見つからない。

「全てはママの笑顔から」という理念を掲げ、私の想いに共感してくれた人達が一緒に活動をしてくれたり、協力してくれるようになった。

 

カオリコが考えていることに添って活動しているのではなく
理念に共感して、その中でそれぞれがその理念を理解して一緒に進んでくれている。

私はあくまでも代表であり、全てを決めるという部分から手を引く時になった。
一緒に活動してくれる仲間が納得するように、自分達でルールを作る。
それが、長く組織として存在出来る秘訣だと思う。

「私の気分で振り回してはならぬ。」という当たり前のことに気付いて。

 

「カオリコがどう思うか?」ではなく、「サークルとしてどう在るのか。」になっていることに深い感動を覚える。
手が離れて「理念」の元に組織が成長していく。

ゼロからのスタート。
そこに、沢山の人がより良いものにしようと一緒に考えて、悩んで、そして前に進もうとするステージに立った。

 

今いる仲間にココロから感謝して。
「いつも本当にありがとう。」
「側に居てくれて、ありがとう。」
ラブレターみたいだけど。

それくらい、大好きです。

 

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前田カオリコ

エッセイスト・話し方プロデューサー

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
新宿区子ども・子育て会議委員
2016年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
昭和女子大学 社会人メンター
小学校英語指導者資格
『魅話力®』検定 作成中

 

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