2年前から専属のヘア・スタイリストさんにお願いしている。
カオリコの内面を外面に引き出す仕事をしてくれている人。
それをミッションとして、毎回予想もしない角度からの提案をしてくれるのだ。
その技に、いつも感嘆の息が漏れる。
現状の私の姿と、ちょっと先をイメージした私の存在感を見事にヘアカットやカラーリングで表現してくれる。
この「ちょっと先」というのがとても重要で、その存在感に追いつくための努力を強いられることも自分の内面と向き合う作業になる。
そのお陰で、私は自分の在り方に自信を持ち、確固たる方向性を確認するのだ。
もともとチャレンジ精神が旺盛な私に、確かな技術(アジアのヘアカラーチャンピオン!)と遊び心に前を進む力を引き出してもらうことへの感動と感謝の気持ちを表現したいところだが、それを伝えたところできっとこの人は喜ばないだろう。
仕事・プライベートでの結果や充足感を、会う度に伝わるようにすることが恩返しなのだろうと思っている。
もちろん、浮き沈みはある。
ただその時も、現実から乖離(かいり)した提案をするのではなく、「カオリコが心地よく生きて行けるように。」というベースにあるバランスが絶妙なのだ。
プロにはプロの仕事がある。
どんなプロでも、自分に合うプロに出逢えることが、とても重要。
そして、絶対的な信頼を置けるスタイリストに出逢えたことに今日も感謝して。
前田カオリコ
エッセイスト・話し方プロデューサー
1976年生まれ 新宿区在住
2児の母
新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
新宿区子ども・子育て会議委員
2016年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
昭和女子大学 社会人メンター
小学校英語指導者資格
日本メンタルヘルス協会 公認心理カウンセラー
『魅話力®』検定 作成中