40歳・起業に向けて

起業することにした。

正確に表現するならば、「起業するタイミングがきた。」 なのだろう。

個人事業主として開業届を出したのが、2年前。
それまでは、確定申告を自分でしながらのフリーランス。
フリーアナウンサーとして、主婦として、それで充分だったし、何より欲がなかった。

そこから、家庭を仕事のバランスを計りながら時間を使ってきた。

いつしか、何かフツフツを自分の中で生まれていた。
起業したい。法人にしたい。社長になりたい。

結構、単純な動機だったと思う。
では、いつのタイミングで?個人事業主で充分では?
法人化したら大変・面倒・お金が掛かる・・。など様々な理由から、踏ん切りがつかないまま。

それでも、いつか起業する。という灯(ともしび)はずっと胸の中にあった。
そのタイミングはいつか。と。

先月40歳を迎えた。

40代は、ステージを変えたいと決意した。
そこから、状況はめまぐるしく変化し、登記する準備をしている。

ママのクレッシェンド計画。
仕事と家庭のバランス。
自分のタイミングがやってくる。
でも、それは虎視眈々とその時を準備していたようにも思える。

「こうなったら、どうなるんだろう。」そういうイメージをしてきたけれど、
多くの先人が言う。

「まずは、登記しなさい。そこから責任が生じてやりたいこと・出来ること・見えるものがクリアになるから。」と。

全ては覚悟だ。
やると決めた。

そうしたら、会話が変わり、会う人が変わり、時間の使い方が変わってきた。
そう。
私は、こうやってゴツゴツとぶつかりながらも体験していくことで
自分の好奇心を満たしてきた。
そうやって、世間を知り、世の中を知り、成長をしてきたのだ。

会社を作ることは簡単。
その後の継続することを考えたら、やっぱり私は簡単に届けを出せなかった。
「会社を設立することは、法の下で人格を産むことだ。」
と、あるママ弁護士に言われたことを思い出す。

そう、私の3番目の子どもは社会に貢献できる株式会社。
大きく成長をし、必要とされることを願いながら。

想いを乗せて。
これからの出来事をひとつひとつ。
お互いを尊重出来る社会を。

IMG_1988

前田カオリコ

話し方プロデューサー 魅話力 (R)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
新宿区子ども・子育て会議委員
2016年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
昭和女子大学 社会人メンター
小学校英語指導者資格(J-SHINE)
日本メンタルヘルス協会 公認心理カウンセラー

http://bloomingmom.jp

http://bloomism.jimdo.com

シェアお願いします

フォローお願いします


コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください