母親になってから。
子供に対する能力が著しく向上した。
これは、向上したというのか開発されたという方が正しいのか。
とにかく、母親になってから敏感になったことの一つに「聴力」ある。
遠くにいる我が子の声を聴き分ける能力が極めて向上した。
それは、夜泣きから始まり、別室に寝かせている我が子の泣き声を聞き分ける。
誰よりも早く泣いていることを察知し、飛んで行くという表現がぴったりだ。
今、この記事を書いているときも。
外から子供の声が聞こえたと思えば、誰の声か判断出来る。
やっぱり、息子の声だったとベランダから声の主を確認して。
泣いているのか、嬌声なのかの判断が難しかったので。
確認のために体が動く。
よしよし。
お友達と仲良く遊んでいるのね。
あらあら。
他の誰かが泣いているじゃない。
そういう判断をして。
大人の介入の有無を選んで。
母になり、いろいろなことが変化したけれど。
大変なことも沢山あったけれど。
今も形を変えて、育児の様々なことに直面しながら。
これは、社会に生きる上で何も起こらないことの方が異例なのだから。
選択し続ける人生を、豊かにするかしないかは自分次第。
そうして今日も言葉に残す。
私の成長記録として。
前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)
1976年生まれ 新宿区在住
2児の母
一般社団法人 ブルーミング・マム 代表理事
株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター