在宅ワークの行方

母になった時、仕事の仕方を考えた。
一時期は社会とのつながりを断ち切られたような不安に苛まれて。
子育てだけをしていることに焦りを募らせたのが10年以上前の話。

もがきながら女性起業塾やコンサルティング、心理カウンセリングなどを学び続けた。
そこから今がある。

子ども達が成長してきて。
自分の時間が持てるようになってきたことと。
会話の広がりが楽しくて。

そんなことを感じながら。
新しい日常が私たちの生活に組み込まれていく。

オンラインでの司会をするようになり。
毎日、PCの前で仕事をする。

自宅に母親がいるのに。
自分の方を向いてもらえないというのは、きっと寂しいことだろう。
何年か前に、スマホばかり見ている親。ということが指摘されていたけれど。
SNSでばかり繋がっていることが問題視されたような気がするけれど。

それ以上に。
仕事とプライベートの時間の境目が曖昧になりがちだ。
今は、どういう仕事をしているのか。とか。
PCの画面の先に誰が存在しているのかということを。
私はなるべく見せながら。
その先にいる人と会話をしていることを伝える。

何時〜何時まではお仕事だからね。と。
時間を区切る。
子どもも同じで。
何時から宿題をするとか、何時までゲームをするとか。
そういう約束を自分とするようにすることで。

お互いの時間を尊重しながら。
寂しい想いをさせることのないように意識を向ける。

フラグを立てながら。
今はお仕事でーす。という風に工夫をしてもいいかも知れない。
そんな風に。

在宅ワークをするということを楽しめたらいいのに。
それこそ、移動時間がなくなったことは大歓迎で。
運動不足になりそうだったら、子ども達と一緒に歩けばいいし、ストレッチすればいい。

そういう工夫を。
考える努力を。
笑い声のある生活をしたくて。

心にゆとりを。
そういう気持ちになれるように。
今日も私は時間を使うのだった。

前田カオリコ
フリーアナウンサー
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
ママ解放区®️プロジェクト 代表
株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長

高校時代にロータリークラブの青少年交換留学生として1年間アメリカ・ミネソタ州に留学。
ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・アジア各国の学生との交流により価値観の多様性に触れる。
子連れホームスティ・三世代ホームスティなどを経験。
「自分が大好きになる子育て」をテーマに子育てに関する講師としても活動。

*女性の生き方を変える*ブルマムアカデミー
https://bmacademy.net

*話し方から魅力開花*魅話力道場
http://miwaryoku.jp/service/

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