TEEN Age (10代の女の子)

ワケもなく悲しくて、ワケもなく涙がこぼれる。

ただただひたすらに切なくて、言葉にしようとすると胸が潰されそうに苦しい。

最初の言葉を声にすることが出来ず、その代わりにハラハラと落ちる涙。

その姿を見るだけで、何事かと思いながらも受け止めることしか出来ない。

母親にその姿を見せられるのは、まだ10歳になったばかりのteenagerだからなのか。
あと2年もしたら、「1人で泣いていた。」という事実すら教えてくれないだろう。

「どうしたの? 何があったの? 学校のこと?お友達のこと?困ったの?・・」
つい、沢山聴いてしまった。

(そんなにティッシュで擦ったら目が腫れちゃうよ。)
という言葉を飲み込みながら、そっと肩を抱いて話しかける。

「・・・言うのが難しい・・。」

「分かった。じゃあ、ママにお手紙で教えてね。」

コクリと頷き、そのまましばらく沈黙してからベッドに入った。

しばらくして、

「ママ、やっぱり一緒に寝てください。」とリビングに戻ってきた娘。

手を握り、髪を撫でながらこの子の隣で添い寝をしたのはいつ振りだろうと想いを巡らす。

いつも弟にママを占領されていて、甘えるタイミングをなくしていたことに気付く。

元々感受性の強い子だった。

私とはタイプの違う女の子なのだ。

この私を母親にしたのは、紛れも無くこの子が生まれたから。

沢山の試練・喜び・経験を私にもたらす娘の成長。

成長に合わせて、その時々の気づきを・学びを運んできてくれる。
私に出来ること。この子が生きるために何が出来るのか。

この子自身が乗り越えなければならないことが、これからもっともっと起こるのだ。

先回りして不安を取り除くことは出来ない。
ただ、最大の応援者で在りたいと願う。
苦しいことも、切ないこともちゃんと受け止めて成長して欲しい。

泣きたい時に泣けることの素晴らしさを。
「そのまま素敵な女性に成長してね。」と、欲を出してしまうことを許して欲しい。
今宵のママの独り言。

夜が明けたら、また新しい1日が始まるから。
ぐっすり深く眠れますように。

愛してるよ。

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(幼稚園年長の時の寝顔 当時6歳。
あれから4年が過ぎたという事実に1年の早さに気付かされる)

前田カオリコ

話し方プロデューサー 魅話力 (R)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
新宿区子ども・子育て会議委員
2016年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
昭和女子大学 社会人メンター
小学校英語指導者資格
日本メンタルヘルス協会 公認心理カウンセラー
『魅話力®』検定 作成中

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