2018年の始まりに。

毎年恒例の年末年始。
今年も変わらずに実家に帰省している。

日々の刺激が大切なように。
変わらない居場所があることに。

「君は自分の欲求に素直な人だった。」と中学時代の友人に言われた。
あぁ、その時からそうだったのかと振り返る。

2018年の一年を。
どう創り上げていけばいいのだろうかと、実家の床の間で考える。

2017年はとにかく新しいことへのチャレンジだった。
変化が激しすぎて、どうやってバランスをとっていいのか分からないくらいに。

それでも。
やっぱり私は目の前を通り過ぎる前に。
ラッキーの女神さまの前髪をキャッチしたくて。
考えるより先に。
私は動いてしまっているように思うけれど。

2018年は。
きっと、もっと具体的な時間になるのだと思う。
今までやりたかったことが具現化し、今まで以上に周りの人と繋がる年になると信じて。

運と縁と好奇心。
全ての出来事に意味があるように。
全ての人たちとの出逢いに意味がある。

きっと今年も私らしく。
落ち込んだり楽しんだりすると思うけれど。

自分を信じて進んでいくことしか出来ないのだから。

 

 

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

株式会社リコラボ 代表取締役
新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター


2017年を振り返る

今年も駆け抜けた。
気づかないうちに、ストレス性の坐骨神経症に悩まされたりして。
これには我ながら驚いた。
今まで、こんなことはなかったのに。
さすがに飛躍するときは、同じだけのプレッシャーを受けるのだと痛感。

日々の変化。
新しいことにチャレンジし続けた1年。

毎年、変化の年だの、激変するだのと言っているような気がするけれど。
そんな風に表現できることの有難さに。

いつも。
周りの人に支えられて。
私のしたいことやビジョンを応援してもらっている。

この1年もありがとう。
みんなに感謝の気持ちを込めて。

来年はカタチにしていく。
覚悟を胸に。

2017年も素敵な素晴らしい日々でした。
2018年も笑顔の発信をしていけたらと思っています。

 

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

株式会社リコラボ 代表取締役
新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター

 


中学受験を控えて

母親となり。
我が子が中学受験をすることになった。

地方出身の私は、中学受験というものの重さを感じることなく育ち。
自分の小6だった頃を思い出す。

 

子育てとは、自分の過去と向き合う作業だと折々に感じる。
娘を出産したばかりの頃。
親子の関係をなぞるように思い出した。

今、親の立場になり。
どういう親で在りたいのか。
どういう母として存在するのかを考える。

繊細な我が子を。

 

その娘(小6)との会話を見て。
息子(小3)が解説する。

 

「だってさ。ママ。
ママがちょっと来て。って言ったら、怒ってなくても
怒られるみたいでしょ。
だから、怒られているみたいな気分になるんだよ。」

 

息子(小3)が冷静に私に言った。

そうか。そうだね。

親子の距離感。
成長するにつれて、愛情表現の仕方の変化をしていかなくちゃね。

 

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

株式会社リコラボ 代表取締役
新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター

 


サンフランシスコ郊外で過ごした日々。

たった5日間のホームステイ体験。
私は、この家族のことが大好きになっていた。
白髭を生やした背が高くて、お腹がでっぷりと出ているマイクはこの家のお父さん。
いつも大らかで料理を作ってくれて、奥さんのことを愛していて。
自然体で、日本食が好きだった。
日本から持参したカレールーを使って作ったカレーライス。
みんなに振る舞ったらとても好評で。
12人分作ったのに、あっという間に無くなっていた。

マイクがリビングで寛いでいる合間を見て、お別れの挨拶をした時。
「明後日の朝に日本に帰るのだけど、もう明日の朝でお別れなの。」と英語で伝えた。

そうしたら、
「うーん。君の言っている意味が分からないな。」というので、私の英語が伝わってないのかと一瞬思った。ちゃんと正しい英語で伝えたのに。と思った次の瞬間。

「君はもっとこの家に居なくちゃいけないでしょ。」と真顔で言う。

「ほら、見てごらん。君が昨日作ったカレーが美味し過ぎて、どうやったら作るのかYouTubeで調べていたところなんだよ。」と私にパソコンを見せてくれた。

その瞬間に、ボロボロと涙が落ちる。
私ももう少し一緒にここで暮らしていたかった。もっと沢山のことを話したかったと。
ホストのママも、またいらっしゃい。家族全員を連れて。みんなでここへ来てと。
その言葉のプレゼントに感激して、気持ちが通じていたことを心から感謝して。

 

私は人が好きだ。
それが私の原点。
気持ちで繋がること。インターネットで世界中の人と繋がれる今。
留学していた1996年の時にはネットがなかった。
それでもやっぱり人の本質は変わらない。

実際に会い、同じ時間と空間を共有し、自分のことを受け止めてもらい、相手のことを受け入れることを。
人生は出逢いと別れの繰り返しだけれど。
人生はその時の切り抜きの積み重ねだけれど。
そういう人生を重ねて行きたいと思うのだ。

息子は、泣く母親の意味が分からずに「どうしてママは泣いているの?」と聞いた。
それでもいい。ただ、母の私は泣いていたという事実を目の当たりにしただけだとしても。
私はその時の溢れる感情を抑えることが出来ず。
5日間の経験を胸に刻むのだった。

今日も出逢えてありがとう。
私と過ごす時間をありがとう。

また明日。
また会える日まで。
ありがとう。
さようなら。
::::::

帰国して、ホストのパパとママにお礼のメールを送ったら、ママから返信があった。
「昨日ね、夫があなたの作ったカレーを再現して作ってくれたのよ。美味しかったけど、あなたの料理には及ばなかったわ。またすぐに会おうね。」と書いてあった。

その一文を読んで、涙する。
私の涙腺が弱いのは今更だけど、やっぱり誰かに愛されたり、繋がれることの歓びはそこに行って、その人達と触れて、同じ時間を過ごせたから。

貴重な経験をありがとう。
一期一会だとしても。

その時間は私の宝物になり、これから出逢う誰かにつながる。

 

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

株式会社リコラボ 代表取締役
新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター

 

 

 

 


撃ち砕かれた気持ちを鎮めるために

期待をしなければいいと言われても。
それはすごく難しいことで。
その気持ちを無下にされたと思えば思う程に。
相手に対して、どう伝えればいいのか分からなくなる。
もしくは、伝えることに意味はないのだろうか。

意図的ではなかったとしても。
やっぱり私は悲しみに満たされて。
その気持ちを鎮めるまでに時間を要する。

何週間も前からお願いしていたことを。
直前になっても放置されることの切なさを。

 

張り裂けそうになる気持ちを。
私の思い込みで、私がいけなかったのだろう。
ちゃんと伝えられなかったのだから。
届いていると思っていたことは、思い込みだったのだと。

大切なことだと理解していて欲しいというのは。
私の一方的な願いでしかないと突きつけられる。

 

撃ち抜かれた心の傷は、あまりの衝撃で何が起こったのかも理解出来ない。
泣いたりすることを憚れるとしても。

 

切なさと悲しさと非力さに。
自分自身がイヤになるのだった。

 

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

株式会社リコラボ 代表取締役
新宿区発のママ*サークル「ブルーミング・マム」代表
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター

 


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