育児 一覧

毎朝の風景に。

ようやく夏休みが終わり。
日常が戻って来たようなリズム。

身長も体重も大きくなった子供達の姿を。
日に日に感じる頼もしさや、本人達の感性を。

夏休み明けすぐ。10日前くらいだろうか。
登校で家を出た娘が、15分程して戻ってきた。
「どうしたの?」
「靴下の色が違ったから、履き替えにきたの。」という。

中学の指定は「白ソックス」。
夏休み明けですっかり忘れていたのか、娘が履いていたのは「灰色ソックス」だった。

駅の前で気がついたから、引き返してきたという。
「えー、遅刻しちゃうじゃん。そのまま学校行けばよかったのに。」
「私にとっては、重要なことなの。遅刻しても。」という。

ふーん。今度からは、遅刻しない方を選んでね。と伝えてみた。
納得したかどうかはわからないけど。

 

今朝の息子(小4)を見送る時に。
玄関で靴下を履いている。
左右が別々の色だった。(メーカーは同じ)

私は指摘しなかった。
別々でも何の問題もないので。
それに、
いろいろと指図されたり、口出しされたりするのを嫌うプチ反抗期なので。
まぁ、いっか。ということになるのだけれど。

マナー・ルール・常識など。
いろいろな価値観の中で。

常識という名の非常識。
道徳・秩序・集団・社会。

子どもによって違う個性に。
「いってらっしゃい。気をつけてね。」と、今朝も背中に声をかけた。

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター


中1の夏・11日間の合宿

長女はこの夏、11日間の訓練合宿へ参加してきた。

礼儀・挨拶・勉強を中心に、躾や生活習慣を身につけるということが大きな目的だった。
今回、参加させた理由に。
私自身、中1の時に同じ場所で同じ訓練合宿へ参加したことがある。

自分の経験を重ねて。
中学生だった頃の記憶。
この時期に親以外の大人から指導を受ける機会を持って欲しかった。
本人に意思を確認して参加させることにしたのだった。

富士宮(静岡県)までお迎えに行き。
12日振りに見る我が子の横顔に。遠目から、大人びた姿が見えた。
親の贔屓目だとしても。
こうして自分の世界を着実に広げて行くことの頼もしさに。
毎日、報告書の手紙が届いて。
そうかそうかと読みながら。

「可愛い子には旅をさせよ」のことわざを思い出しながら。
厳しさの中に、人の愛情を受けたり、本音で語った時間だったろうと思う。

スマホ・ゲーム・テレビのない生活に身を置いて。
わざわざ費用を出して、そういう経験をさせることに。

非日常は常に新鮮であるように。
我が子にどう受け取るのかを、押し付けることはできない。

 

その退校式を目の当たりにした息子(小4)は。
少し思うところがあったようだ。

キャンプに行きたくない。
新しいアクティビティに参加したくない。

いつもそう言って、新しいことに対して及び腰だけれど。
それでもその理由もなんとなくわかるけれど。

「いつまでも逃げてちゃだめだよ。」というメッセージを受け取ったのだろう。
(実際、穏やかな時に話をしたのだけれど)
「オレにはトラウマがあるんだ。」と言って布団をかぶってしまった夜もある。

それでもね。
そうやって自分で乗り越えて行くことをして。
一つずつ克服できるといいと願いながら。
「大丈夫よ。」とそっと声をかける。

どうやら、あれだけ抵抗していた一泊二日のキャンプには行けそうだと。
大喜びしたい気持ちを抑えながら。
二人の我が子の成長を見守ることの幸せを。

そっと今日も寝顔を眺めるのだった。

11日間不在だったせいか。
息子は楽しそうに、姉に話しかけていた。
私に話すトーンと少し違いを感じながら。
そうやって、母親の出番と見守る時間を大切にしていけたらと思うのだった。

私を母親にしてくれてありがとう。
今でもたくさんの葛藤が続くけれど。
親にしてもらったことの有り難さに気づかせてくれたことに。

私も親として、個人として、成長していかねばと心に誓うのだった。

 

 

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター

 


ふたりの成長と、私と。

子ども達が夏休みに入り。
猛暑での過ごし方を日々考える。
あまりに暑すぎて、小学校のプールが連日中止になるという事態。
そんな中、今日は映画が観たいというのでチケットを予約しておいた。

3歳差の我が子達は、仲が良い。(中一・小4)
娘は知らず知らず(というより、私の適当ぶりを間近でみているので)
しっかりと育ってきた。

寝顔を見ると、まだまだ子どもで愛おしく。
時折、そっと頭を撫でてみるけれど。
すやすやと眠る姿に、小さかった頃を思い出す。

少しずつ自分で出来ることを増やしていって。
中学生になり、弟と映画館まで行ってみたらと提案する。

一人で歩かなければ道は覚えないし。
迷った時にどうするのかという対処もできない。

親への依存心と、安心感と。
本人の自立心と、冒険心を。

 

大人になったから、全てを突き放すのではなく。
心理学でいうところの「集団欲求」。

誰かと繋がっていたいことの大事さは。
大人だろうが子どもだろうが関係のないこと。

自立できているということは、一人だけでいいのではない。
孤独の時間が愉しめるのは、受け止めてくれる居場所があるからこそ。

抱きしめることと、信じること。

「お姉ちゃんだから、できるよね。」は言わない。
「ママより私の方がしっかりしているから。」というセリフに。
私は、そっとほくそ笑むのだった。

 

(幼稚園生の頃。今とあまり変わらない顔立ち)

 

 

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター

 


応援したい人は誰?

こんにちは。カオリコです。
今日も絶賛たわごと日和。ということで、思うがままに綴らせていただきます。

 

縁あって、市政・区政のことを調べておりました。
もっと言うと議員さんについても調べていたのですが。
新宿子ども・子育て会議の委員をやらせていただいている中、まだまだ知識・経験不足だなと思うこともあり、勉強することが沢山あります。

みなさんの政治に対しての思いを読みながら、ふむふむ主張というものはたくさんあるものだなと感じるのです。
わたしもママ支援団体の代表理事として伝えたいことや理解してほしいことがあって活動をしているので、なるほど納得と思う部分と、私だったら・・という立場を置き換えて考えてみました。

私の場合、自分が母親の立場になった時に周りの人たちからのサポートが本当にありがたかったし、それでも自分で何とかしなければならないことも山ほどあったし、産後うつにもなり、子どもを育てながら現在もいろいろと模索しながら知らないことや社会のことを学びながら生活をしている。

そんな中で、誰を応援したいかといったら渦中のママ達。
だからこそ、ママ支援活動をしているのだけれど。

私を応援してほしい。という気持ちよりも、やっぱりみんなを応援したい。ということに尽きるし、だからこそパワーが出てくるというのでしょうか。

みんなが笑顔で尊重しあえるような社会だったらいいな。という願いを胸に。
それから、ママがママ同士で支援するのには限界があって、パートナー・企業・行政・会社・組織・・・要するに社会を巻き込んでいかないと子ども達の成長にも影響していくんですよね。

私は新宿が大好きで10年以上前に移り住んできました。
夫を説得して(笑)。

10年以上住んでいて、実感するのは本当に住みやすいことです。
さまざまな人たちが住む街だからこそ。
子ども達は自然に多様性を身につけ、判断できるようになってほしいなーと思っています。

ということで。
今日はこの辺で。
「ママだからこそ、花開く人生を。」byブルーミング・マム

 

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター


想いをカタチに。

こんにちは。
ブルーミング・マムの前田カオリコです。

今日は相当なたわごととして綴らせていただきます。
ママ支援活動として一人で始めたことでしたが、今はたくさんの人たちに支えられて活動をしています。
こういう風になったらいいのに。
こんな想いでやっています。
そういうメッセージ(発信)に共感してくれる人たちがいるということ。
仲間がいることの勇気やエネルギーの大きさに、私自身が一番驚いています。

笑顔でいること。
大きな口を開けて笑えること。
大人になると、その時間が子どもよりも笑うことが激減してしまうらしい。
なんてもったいないのだろうと思いながら。

大人になってもチャレンジの連続で。
チャンスもチェンジもチャレンジも。
全部自分次第だったりするのだから。

 

人生100年時代。
幼少期・青年期・壮年期・老年期。

そう思ったら、40代なんてまだまだこれから。
これからも出来ること、やりたいこと。
みんなの笑顔が見たいから。

私はこれからも、みんなと一緒に前に進みたい。
そんなことを思いながら。

感謝しかないのだけれど。

そんな風に思える自分がいることに。
私が一番驚いていたりして。

 

人は環境や経験、状況で思考も変わるし行動も変わる。
自分が想像もしていなかった場所に立っていたりして。
だからこそ。

人生は面白いし、社会も変わるからこそ。
私はぞれぞれの可能性を信じて。
子ども達の未来を想像しながら。

今日も今ある環境に感謝して。
いろいろなことがあると思うけれど。
やっぱり、チャレンジしていきたいと改めて思うのでした。

 

前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)

1976年生まれ 新宿区在住
2児の母

一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター

 


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