特集インタビュー「新宿の花開くママ達」 vol.9 自分のことを大事にし、好きになってもらいたい

樋口 みゆき(Miyuki Higuchi)

NPO法人日本ウォーキングセラピー協会理事 
インプレッションアドバイザー
一般社団法人CAネットワーク認定ホスピタリティーアドバイザー

プロフィール:
元国内・国際線客室乗務員。 
現在は主に都内スタジオで、ウォーキング&立ち居振る舞いレッスンを開催。 
客室乗務員時代に培った接遇スキル・マインドをベースに、イメージコンサルティングサロンでの外見力を高めるウォーキング&立ち居振る舞い講座、美容専門学校での就職対策講座、エアラインスクールでのCA面接対策講座、企業の新人研修等外部講師としても活動中。
2児の母。

HP:https://allura-miyuki.com/
Blog:https://ameblo.jp/miyuki-walking/
Instagram: https://www.instagram.com/miyuki.allura/

 

 

Q1、どんなことをしていますか? (活動・仕事内容について)

主に都内スタジオで、360度美しく魅せる愛されウォーキング&立ち居振る舞いレッスンをしています。
ただウォーキング法を指導するのではなく、靴選びやインソール調整、体型維持や健脚のための足づくりという、美と健康の土台から整えるための関わりを大事にしています。
足に合う靴に出会えず痛みを我慢して靴を履いていたり、体型にお悩みのある方はもちろんですが、洗練されたヒールウォーキング・振る舞いを身につけることで未来の自分を先取りしたい、ビジネスを加速させたいという女性のサポートが多いです。

 

Q2、何故、このような活動をスタートしようと思ったのですか?(きっかけは?)

子どもを出産してしばらくは専業主婦をしながら、再就職を考えて何か資格を・・・と、宅建や簿記などの資格を取得していました。
毎日帰宅の遅い夫に病気の母、そんな中二人目を出産すると毎日のハードさに、「企業に再就職するのではなく、人のチカラを頼らずに家事をしたり幼子を育てながらもできる働き方をしよう!」と、起業の道を模索しました。

私自身産後の体型の変化や姿勢の悪さに悩んでいたこと、トレーニング系が苦手だったことから、歩くだけでボディメイクもできて健康的に美しくなれるウォーキングに興味が湧きました。講
師としてやっていけるのか漠然とした不安はありましたが、自分が女性としての輝きを取り戻せるだけでも価値がある!と思いウォーキング講師資格を取得しました。

またヒールをいつも履いて活発に活動していた母が、ひどい外反母趾になりヒールを諦めるだけでなく出かけることやおしゃれをすることから遠のいてしまった姿もずっと見てきました。
ウォーキングについて学び、靴の選び方や歩き方を知っていれば母も違った人生だったかもしれない。もっと早く知っていればと強く思いました。亡くなった母に伝えられなかった分同じような悩みを持ち女性にも伝えたいし、さらにはそうなる前にできることがあるよと多くの女性に伝えたいと思い、講師として活動していくことを決めました。

女性が歳を重ねても美しく社会で活躍し続けるためにも、自分の足で行きたいところに行ける人生を全うするにも“足”をないがしろにしてはいけないという信念を持って、女性の美をサポートする講師活動を続けています。

 

Q3、実際に仕事をして、大変だったこと・印象に残っていることは何ですか?

ウォーキングレッスンはまだメジャーではないため、自分事として捉えてもらえるように、そして必要な方に必要な情報をお届けできるようと発信し続ける必要がありました。 元々文章を書くことが大の苦手で慣れるまではとにかく時間がかかって大変でした。

印象に残っていることは、自分に自信がなかったり、ママとして妻として自分のことを後回しにしてきた女性達が、レッスンを通して女性性に目覚め、オシャレをしたり、自分を大切に扱うことを、楽しめるようになり魅力アップされていく姿です。

 

Q4、嬉しかったことは何ですか?

初めてお会いした方やメールでのやりとりしかしたことがない方に「いつもメルマガを読んでいます」や「ずっとレッスンを受けたいと思っていました」というお言葉をいただけると、一方通行な発信もちゃんと必要な方に届いているのだと思えて励みになっています。

また、レッスンに通ってくださった生徒さんから、「みゆき先生にお願いしてよかったです!」などと言っていたただいた時は、活動を続けてきてよかった!ととても嬉しくなります。

 

Q5、周りからの反対はありましたか?(家族・夫・子ども・姑・舅・ママ友など)その時、どう思いましたか?

特に反対されることはありませんでした。夫も理解があり、自由に活動できています。
友人・知人からは「どうしてウォーキング講師になろうと思ったの?」とよく聞かれました。 
当時はあまり個人で活動するウォーキング講師がいなかったのと、モデルなど何か特別な人が習うものというイメージがまだ強かったからだと思います。

 

Q6、その活動の原動力は何ですか? 
(何かを始める・継続することはスゴいこと。読者にヒントを下さいっ。)

周りには行動力のある人、向上心の強い人が多く、そういう方々からも良い刺激を受け、原動力になっています。

また、“歩く”は誰もが一生続ける動作であり、その歩き方の質が長く人生を楽しめる身体を作れるかどうかにかかっているということがほとんど知られていない現状を変えたいという想いが強いです。

 

Q7、将来はどんなイメージを持っていますか? (夢・目標について)

日本人の歩き方が海外の方から酷評されている現状がありますが、将来的には“日本人女性は、肌も髪も歩き方も美しい!”というのが常識になるよう美しい姿勢や歩き方を普及していきたいです。
そのためにもまずは普及できる講師を育成し、ご自分のお子さんに姿勢や歩き方をしつけできるママを増やし、さらには教育の場でもウォーキング指導が当たり前になるような取り組みができたら最高です!

 

Q8、プライベートではどんな人ですか?(ママ・妻・女性として)

昔から好奇心が旺盛で、色々な場所へ旅行し新しいものを見たり、人と交流したりするのが好きです。
1人で美術館などに行き、美しいものに触れる時間も大切にしています。

 

Q9、新宿との縁(ゆかり)について教えてください。(地元?地方出身者?働いている?)

新宿区で生まれ、幼少期は早稲田に住んでいました。その後は市ヶ谷に移り小学校高学年まで新宿区民でした。
引っ越し後も、結婚した今も新宿の近くには住んでおり、ウォーキングレッスンも新宿で行っています。 
新宿は各地へのアクセスも良く、買い物も何でも揃うので近くに住んでいると本当にラクです。

 

最後にメッセージをお願いします。

女性はいくつになっても美しくなれます♡

“もう歳だから・・・”、“ママだから・・・”、“私なんて・・・”と美しくなることをご自分に許可してあげてないとしたら、自分は手をかけて大切に扱う価値がある!と思い続けましょう。

そうやって自分のことを大事にし、好きになれると色々なことにチャレンジする意欲も高まります。
歳を重ねるごとに魅力も能力もどんどん開花して自分で人生をデザインしていくチカラにもなると信じています。

これからも女性の美しくありたいという想いを応援します♡

 

 

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