特集インタビュー「新宿の花開くママ達」 vol.7 出産を機に独立開業したママ税理士

松木 早苗(Sanae Matsuki)

税理士

プロフィール:愛媛県松山市出身。大学進学のため関西へ。大学卒業後、大阪の税理士法人にて勤務。その後、結婚を機に上京。東京の大手税理士法人の相続部門に所属し、相続案件を中心に資産税分野で活動。関与した業種は、小売、飲食、不動産業のほか、医業、芸能関係など多岐にわたる。一男一女の母。
新宿区在住。

松木早苗税理士事務所
HP:準備中

 

 

Q1、どんなことをしていますか? (活動・仕事内容について)

税理士業。個人事業主、スタートアップ企業の会計、税務申告。得意分野は相続や贈与、不動産の売買などの資産税部門の税務申告やコンサルティング。

 

Q2、何故、このような活動をスタートしようと思ったのですか?(きっかけは?)

以前は税理士法人にて勤務税理士として働いていましたが、子供の出産を機に独立開業しました。
子供が小さいうちは母親業に重きをおきたいと思ったのが独立開業のきっかけです。

 

Q3、実際に仕事をして、大変だったこと・印象に残っていることは何ですか?

大手税理士法人の看板をなくしたため、はじめは信用度が低いこと。

 

Q4、嬉しかったことは何ですか?

「小さい子供のお母さんなのに仕事も頑張ってるね、尊敬するわ」とお客様より言われたとき。

 

Q5、周りからの反対はありましたか?(家族・夫・子ども・姑・舅・ママ友など)その時、どう思いましたか?

周囲は私の仕事に関して理解がある為反対意見は有りませんが、あまり仕事に偏らないように釘はさされています。

 

Q6、その活動の原動力は何ですか? 
(何かを始める・継続することはスゴいこと。読者にヒントを下さいっ。)

母として、職業人としてバランスを保って一度しかない人生を自然に楽しみたいという考えです。

 

Q7、将来はどんなイメージを持っていますか? (夢・目標について)

仕事にプライドを持ちつつ、家族に負担をかけないように楽しく明るく暮らすことです。

 

Q8、プライベートではどんな人ですか?(ママ・妻・女性として)

キャパシティーがそんなに高くないため、妻としても母としても職業人としてもうまくこなしているとは思えませんが、私自身は楽しみながら生活しています。

 

Q9、新宿との縁(ゆかり)について教えてください。(地元?地方出身者?働いている?)

私の出身は愛媛なのですが、主人の出身が長野で新宿からアクセスが良いという理由から新宿に住んでおります。また、結婚を機に東京に来たのですがそのときにはじめて就職したのが新宿にある税理士法人でした。
新宿の好きなところは、夏目漱石のゆかりの地というところですかね。私の愛媛にある母校が「坊ちゃん」という小説に出てくるので特に愛着が有ります。

 

最後にメッセージをお願いします。

「ママだから、好きな業務はできないよね。仕方ないよね。」勤務時代私はいつもそう言い聞かせていました。でも、思い切って独立開業することで心身ともに元気になりました。経済面では正直なところ勤務時代の方が良かったですが、私のモチベーションも上がり小規模ながらも独立したことで経営者の気持ちにより寄り添えるようになった気がします。
「ブルーミング・マム」のホームページの「ママだからこそ、花開く人生を。」
はじめてこの言葉を見たとき、私だけじゃないんだ、みんな抱えている気持ちなんだということが分かったときとっても心強く感じました。みなさんと一緒に活動できること大変うれしく思っております。今後ともよろしくお願いします。

 

 

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