「モンテッソーリ教育」〜アキコママの経験談〜 vol.8 犠牲ではなく、姫になるのが、家族全員にとってベストな道

キャンプに毎週行くほど楽しくなってきたが、一方で段々大変になってきた。

キャンプの帰り道には、次の土日のキャンプの話。
どこのキャンプ場に行くか?何をするか?話が盛り上がり、
週末が近づいてくるとそわそわ。

一生懸命、そのための調整をし、キャンプから帰ってきたらすぐ片付け、
月曜日は必要あればテントを乾かし、金曜日は買い出し、週明けの準備も済ませ、
土曜日の朝は、早起きして、荷物を詰めて、、、

最初はワクワクしていたので、その準備も苦がなかったが、
数回重なってきたある日の朝、私が準備をしている横で、
家族みんながくつろいでいる姿にカチンときてしまった。

家族みんながキャンプを楽しめるようになったことは、
言い出しっぺの私としては、嬉しい反面・・・

だからと言って、
「キャンプへ行くための準備を私ひとりでやるのは、なんか違うでしょ。」
と思ったのである。

家族もチーム。キャンプの目的は自立。

ということで、
「キャンプの準備をひとりでするのが疲れちゃった。このままだとキャンプに継
続していくのは難しい」

と、家族に告げた。
キャンプに行くには準備が必要であること、
帰ってきたら片付けも必要であること、
それをしてでも行きたいって思えるのか?

夫や子どもたちから、拍子抜けするような答えが返ってきた。

「何をどのようにしていいかわからない」
「ママがやった方がうまくいく」などなど。

「なるほど」 と、私。

確かに!
準備の構想はわたしひとり抱えていて、誰にもそのことを告げていない。

「では!☆作戦会議ね!」

・キャンプに行って何をしたいか?
・キャンプはどんなところであるとよいか?
・そのために必要なものは何か?
・いま、家の状況はどうか?
・月曜日の家族のスケジュールはどうか?
・そのために日曜日までに何が必要か?

ひとつひとつ聞いて、書き出していく。
家族全員で、土日のプランニングをたてる。

その作戦会議がきっかけで、なんと家族全員が少しずつだけれど、
生き生きと動き始める!

『なんだ、私が伝えてなかっただけなんだ』
『なんだ、私が自分のやり方を握りしめて頼んでなかっただけなんだ』
『環境設定さえすれば、みんなはむしろ家族のために働きたいんだ』

そんな風に気づいて、ぱっと目の前が開けた感じがした。

『もっとわかりやすく準備ができるようにしよう』と思い立ち、
持ち物リストも絵付きでわかりやすくしたり、

キャンプに行くときに持っていく箱を決めて、
片付けの時から工夫するようになった。

以来、むしろ、わたしより、家族の方が率先してキャンプの段取りをするように
なり・・・。

ついには、ママは寝ててもいいよと、言ってくれるようになり・・・。

現地についても、子どもたちにテントをたててもらって、
その中でお昼寝して起き上がる頃には、子どもたちがまき割りをし、
火おこしした火で、夫が最高においしい焼き芋を作ってくれていて、

「おやつできたよ」

って差し出してくれる♡
私、姫状態♡

わたしは実家がないので、
こんな風に家族にしてもらえるとはとてもありがたい限り。
感謝をいっぱいいっぱい伝えて、元気回復すると、家族みんなが嬉しそう。

キャンプに行きはじめた頃は、率先して準備をして、何が必要なのか?
見極めが必要だったけれど、

必要なことがわかったら、家族に共有すれば、
家族はむしろ喜んで家族のために働いてくれるようになるんだってわかった。

このことが、
子どもたちの能力を大きく引き伸ばしていることを後になって知ることになる。

これから皆さんも、年末にかけてイベントが盛りだくさんですね。
家族みんなで創りあげる楽しみを。
今だから出来る体験を。

 

 

 

 

堅田亜貴子さん

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ファミリーファシリテーター

*既婚*2児の母*東京都世田谷区在住
*資格GRACE WORKS認定心理カウンセラー中学・高校第1種教員免許(数学)

両親の喧嘩が絶えない家庭で育ち、比較的早くに両親と死別。
人生のアップダウンは続き、『将来に希望が持てない』『子育てにもがく』『離婚の危機』にいったん陥ったが、こころの成長と共に、人生にも平穏さを取り戻すことに成功。
現在は、算数・数学の先生経験を活かし、『From the family ~家族から平和を』をビジョンに夫婦の絆が自立した子どもを育てる☆人生の成功を支える家族の基盤構築のための独自プログラム ファミリーファシリテーションプログラムを開発。
「キャンプ」「子どももパパママもきらきらになるカウンセリング」「女性のためのセックスレスカウンセリング」「トラストメイク学習法個別指導」を提供。


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