「息子がボーダー?」 ~わが家の就学相談奮戦記 vol.7 入学後 ~学校生活と放課後のデイサービス~

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都心とは思えないびっくりするような広さの土の校庭があり、
森の中を進んで正門をくぐる緑豊かな学校に入学した息子。

自宅から3駅と少し遠いものの、体験入学もした普通の区立小学校内の特別支援学級なのですが、
たまたま今の校長先生は、特別支援教育が専門の生徒にとても近い熱心な先生。

副校長先生も特別支援学級で介助員の経験があり、
担任の先生方も特別支援学級での指導が長い方ばかり。
という、とても恵まれた環境で小学校生活をスタートすることができました。

中でも、
初めての担任は、とても温かく愛情を持って丁寧に指導してくれる男性の先生で
息子はすぐに懐きました。

新入生は息子を含む男子3人。

3年生と4年生に一人ずつの転校生を加えて
全学年、男女合わせて16人でのスタートでした。

学習は低学年、中学年、高学年の3班に分かれ、学習以外の活動は学級全員で行われました。
少人数で田舎の分校のようなアットホームな雰囲気が、息子にもとても合っているように思いました。
その他、各自に普通学級の交流学級があり、週に一度一緒に給食を食べたり遊んだりします。

息子は国語と算数の授業に参加させてもらうこともありました。

普通学級との交流にはそれぞれの学校の事情や保護者の希望、そして子供本人の状態など
たくさんの要素が関わって来ることがわかりました。

学級の先輩保護者はとても熱心な人が多く、
入学して以来、親の私達もいい刺激を受けています。

また、放課後に通うデイサービスについては
早くから直(じか)の情報をもらえたことで、スムーズにスタートすることができました。

入学当初は、
まず息子が学校生活そのものにどのくらいで慣れるかも見当がつかなかったので、
とりあえず放課後の習い事はサッカーだけにして、花まる学習会は一旦休会しました。

ですが、一学期の途中には放課後にかなり余力が出て来たため、先輩保護者に放課後デイサービスのことを教えてもらい早速見学し
すぐに手続きして通うことにしました。

放課後デイサービスとは・・・

障害のある児童・生徒(小学生・中学生・高校生)が放課後や長期休暇中に通う福祉施設で、障害児の学童保育とも表現される。
わが家は2ヶ所のデイサービスと契約し、まず週に一回ずつ通って様子をみることにしました。

・1ヶ所は週ごとに料理、工作、音楽、外遊びや季節の行事などのテーマを持たせた活動をする楽しい居場所の様な所。
・もう1ヶ所は運動と学習をメインにしっかり療育してくれる、指導に厳しさもある所。

通い始めてみると、息子はどちらもそれぞれ楽しんでいる様子で割とすぐに慣れたため、今ではそれぞれ週2回ずつ通っています。

どちらも毎回活動後に様子を丁寧に伝えてくれるため、
それを翌日学校の担任の先生にも報告しながら日々過ごしているうちに
たくさんの大人がいろいろな場で息子に関わってくれる中で
息子は少しずつでも成長して来ているということを実感できた1年間だったように思います。

そしてそれは今に始まったことではなく、
入学前もできるだけいろいろな大人の目で息子を見て関わってほしいと無意識に思い、
自分なりに必死に行動していたのだということを改めて感じています。

そんな中でも息子本人は至ってマイペースで
その時その場をそれぞれ楽しみながら飄々と過ごしているようで、変な表現ですが頼もしく感じる部分もあります(笑)

~つづく~

 

 

 

 

みゆきさん

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専門学校を卒業後、都内のホテルに12年間勤務。
結婚10年目で出産後は専業主婦生活。
趣味は家族でアウトドア。
7歳男児
4歳女児の母。
世田谷出身
新宿在住

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