特集インタビュー「新宿の花開くママ達」 |キャリア継続の選択 吉原あすかさん

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吉原 あすか(Asuks Yoshihara)

1977年12月17日生。1児の母。新宿区在住。

場所や職を転々としながらも、マーケティング業界に10年強。
現在は化粧品メーカーで、商品企画、マーケティングに従事。

 

 

Q1、どんなことをしていますか? (活動・仕事内容について)

化粧品メーカーで、商品企画やマーケティングの仕事をしています。
具体的には、製品コンセプト作りから始まり、
受容性確認のための調査や、研究所に試作の依頼、
パッケージデザインの検討、価格設定、広告等の販売促進戦略策定など、商品作りに必要なことほぼすべてに携わっています。

 

Q2、キャリアのスタートは何ですか?(きっかけは?)

大学院まで地球惑星科学を専攻していたのですが、
地球惑星科学では就職先がない(笑)ので、
データ解析の知識を生かそうと、マーケティングリサーチの会社に入社したのが今の仕事のスタートですね。

 

Q3、実際に仕事をして、大変だったこと・印象に残っていることは何ですか?

大変だったのは、環境の変化でしょうか。
暮らす土地に合わせてキャリアを築いていく方法を模索してきました。
富山に勤務していた夫と結婚したので
東京のマーケティングリサーチ会社を辞め、
地方ではマーケティングの仕事はないと諦めかけていたのですが、偶然にも製薬会社の商品企画の仕事が見つかりました。

とはいえ、薬の知識があるわけではないので、
その会社では医薬品以外のカテゴリー全部、みたいな感じで、
健康食品、飲料、化粧品といった幅広い商品の企画を担当していました。
全国的に有名なお祭りとコラボした商品を作ったり、大学と共同研究をしたりと、楽しかったですね。

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そんな時、夫がアメリカに留学することになったので、その会社も辞めざるを得なくなって。
アメリカでも働きたかったのですが就労ビザがないので働けず、
まずは語学学校に入り、その後大学でマーケティングの講義を受講しました。
英語での講義についていくのは大変で、毎日夜中まで勉強しましたが、
ネイティブ達とのグループワークやプレゼンテーションは、いい思い出になりました。
帰国直前にリーマンショックがあり、
地方での求職活動に限界を感じた私は、同じく転職を考えていた夫に
「先に東京に行ってるから。」と言い残し、今働いている化粧品メーカーに就職してひとり上京し、新宿の実家に2年ほど居候しました。
その後、夫も無事上京したのですが、転職ではなくなぜか小説家になっていました。
振り返ると、ずいぶん夫に翻弄されている気がします。

 

Q4、嬉しかったことは何ですか?

初めて会った人に、私が企画した化粧品を「愛用しています。」と言ってもらった時でしょうか。
女性のキレイに少しでも貢献できていると思うと嬉しいです。

 

Q5、周りからの反対はありましたか?(家族・夫・子ども・姑・舅・ママ友など)その時、どう思いましたか?

私の母は、未だに現役で働いているので、仕事自体への反対はありませんでしたね。
母は、夫(私の父)がキャリアチェンジをした時に、子供2人を育てながら仕事をして生活を支えていた、すごい人なんです。

ただ、母は、私には何か資格をとって、長く働ける仕事についてもらいたかったようですけど。
でも、今では会社の化粧品を喜んで愛用してくれているので、少しは親孝行できているかな?と思うようにしています。

 

Q6、その活動の原動力は何ですか?(何かを始める・継続することはスゴいこと。読者にヒントを下さいっ。)

環境の変化の合間に、専業主婦時代がちょこちょこあるのですが、
その時の自分のダメ主婦ぶりを思い出すと、
仕事でキツいことがあっても、私は外で働いている方が合っているんだと思い直せます。

 

Q7、将来はどんなイメージを持っていますか? (夢・目標について)

子供が生まれて、母親の気持ちが分かるようになった、
というのは仕事の上でもプラスになっていると思います。
今後は、母親や子供をはじめ、
いろんな人に向けた商品を作っていきたいですね。

化粧品に留まらず、何か少しでも
人の役に立てるものが作れたらと思っています。

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Q8、プライベートではどんな人ですか?(ママ・妻・女性として)

好奇心旺盛ですが、とにかく面倒くさがりなので、お尻に火がつくまで動きません。

もう少し子供が大きくなったら、一緒にアウトドアに出掛けたい!という野望がありますが、早起きと準備に阻まれて、いったいいつになるやら・・・。

 

Q9、新宿との縁(ゆかり)について教えてください。(地元?地方出身者?働いている?)

ほぼ新宿育ちです。転々としていますが、トータルでは20年以上新宿に住んでいます。
新宿は、都会なのに自然が多いのが気に入っています。
戸山公園は、昔は薄暗くて怖いイメージでしたが、今は緑豊かで気持ちが良く、よく散歩に出かけています。

 

最後にメッセージをお願いします。

自分ではコントロールできない環境の変化があっても、
その時その時を楽しんでやってこられたのは、
自分の意思を曲げないことと、周囲の協力があってのことだと思います。

無理かなと思っても、とりあえず一歩踏み出して始めてみると何とかなるものです。

 

<インタビューを終えて>

ご主人の想定外の転職や、お母様の生き方など、淡々と話してくださる姿に、ぶれない自分らしさを感じました。
新宿区に住む母親の、たくましく、しなやかな姿を垣間見せてくれた吉原さん。
子どもがいることの経験をそのまま受け止める。仕事を持つ、持たないに関わらず参考にしたいですね。

担当:カオリコ

 

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